H27年度 金沢大附属高校入試 問題分析ー英語編

県下トップクラスの進学校である金沢大附属高校。

附属高校の入試制度については、この前記事にしました。

 

では、附属高校入試の問題は、公立高校入試の問題と異なり難易度も高めとなっています。どういった問題が出題されていて、どのような対策を考えていけばいいか。何回かにわたって分析していこうと思います。初回の今回は「英語編」

H27年度の附属高校の入試問題は大問6つで構成されています。附属高校入試の問題は、年度によって大問数が若干異なっています。ちなみにそれをもとめると以下の表のようになります。

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(小問数の数え方は、リスニング問題はすべて1問ずつ、それ以降の問題は、答えを複数書かせる問題であっても、問1、問2といった「問」の数を小問としてカウントしています)

小さな違いはありますが、例年通りの問題数と考えて問題ありません。

それでは大問別に見ていきましょう。

[1]はリスニングというのが定番です。

附属高校のリスニングで注意が必要なのは、繰り返しがあるものとないものがあることです。H27年度入試であれば、【A】は会話は1度だけ、【B】【C】は2度放送されます。

【C】の問題は、会話を聞いて、英語の質問に英語で答えるという形式で、少し大変かもしれません。

北國新聞社が発行している「石川県高校入試2016」の解答にある配点を参照すると、リスニングの配点は各3点×12=36点となっています。

[2]は英文読解の問題。約280語の短めの英文となっています。問は3問で、英文の内容に関する質問で構成されています。配点は各3点×4=12点

[3]も英文読解。[2]と異なり、英文だけでなくグラフや表も耐えられている問題です。なおこの問題では、英文を読んだうえで、グラフにあてはまる語を答える問題が出題されています。約298語の英文です。配点は各3点×4=12点

[4]も英文読解。約290語の英文です。問は3つで、内容理解に関する問題がほとんどです。質問に対して日本語で記述する問題が多いので、そこまで長い英文ではありませんが、解答するには時間がかかるかもしれません。配点は各3点×6=18点

[5]は英作文。指定された日本語を英語に直す和文英訳の問題です。関係代名詞や現在完了、そして比較などの表現を必要とするものです。配点は各3点×4=12点

[6]も英作文。ただしこれは自由英作文となります。今年度入試では、「The shinkansen is coming to Kanazawa this March. Is it good news or bad news ?」というテーマに対して、50語前後の英語で自分の考えを書く問題となっています。配点は10点です。

附属高校入試の[2][3][4]は英文読解ですが、どれも約300語とそこまで語数自体は多くありません。以前の記事にも書きましたが、中学生の平均的なWPM(1分間あたりに読むことができる語数)が60-70wordsですから、附属高校を受験するような生徒でしたら、100wordsぐらいのスピードのはず。となると、英文自体を読むには3分程度でできそうですが、実際は英文が公立入試のそれと比べて少し読みづらいものも含まれているため、読解に時間をとられる人もいると思います。また質問が単純に指示語が指す内容を答えなさいといったものではなく、英文内容に関してズバリ聞いてくるものばかりですから、一問を解く大変さは、公立高校入試とは異なるといえます。

また、[5][6]と英作文が出題されており、英作文だけで配点が22点になります。しっかりと「書ける」ことが求められていると言えるでしょう。

例年英語のテストの平均点は65点後半〜70点が合格者平均です。合格者最低点がどれくらいかわからないので、何とも言えませんが、このテストで60点近くをマークするために、どのように問題に取り組んでいくかは、受験生であればシュミレートしておいた方がよいでしょう。

 

 

 

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