「学力」の経済学

本日は勤労感謝の日ということで、日頃頑張って働いているお父さん・お母さん向けの記事を書いてみます。といっても、本のご紹介です。

子育ての方法って何が正解か分からないですよね?誰かから「◯◯が良かったよ」と聞いたら、「うちの子にもさせてみようかしら」と考えて行動する。「△△はしない方がいいよ」と聞いたら、しないようにする。きっとそのような経験があるのではないでしょうか。しかし、我が子以外の子供に「良かった」「悪かった」という情報がそのまま我が子に当てはまるとは限らないため、まさに暗中模索で子育てに取り組んできたという方も少なくないと思います。どうしても子育てに関する情報にファジーなものが多いため仕方ないことだとは思いますが….

そんな教育に関する書籍でとても面白いものがあったためご紹介いたします。

これは「データ」に基づいて教育を経済学の視点で分析する教育経済学という学問を研究している慶應義塾大学の中室牧子氏の書籍です。

「子供は褒めて育てるべきである」

「子供をご褒美で釣ってはいけない」

「ゲームは子供に良くない」

「少人数教育は効果的」

「良い大学に行くは就職に有利に働き、年収が高くなる」

このような子育ての世界で「当たり前」として市民権を得ている考え方について、実際のデータを用いて検証したとても面白い書籍なんです。

で、実際の検証結果では

「褒めて育ててはいけない」

「子供をご褒美で釣っても良い」

「良い大学に行っても、年収には影響はない」

などなど、、、

教育学の研究家や評論家の主張とは全く逆の結果が導かれているのです。

これまでの考え方はもしかしたら「思い込み」だったのではないか?

やはりしっかりとした根拠が示された主張というのは説得力が違いますよね。こう言った考え方があるのだということをチェックする意味でもこの本とても画期的で面白いと思いました。

勤労感謝の日でゆっくりされているお父さん・お母さんに是非読んで見て欲しいと思うわけです。

 

 

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