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H27年度 第2回 金沢市統一テスト 分析【英語編】

    
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H27年度 第2回 金沢市統一テスト 分析【英語編】

ザワナビ読者の皆様いつもありがとうございます。先ほど、H27年度第2回金沢市統一テストの試験問題を無事入手することができました。ということで、早速出題内容の分析を行っていこうと思います。本日は【英語編】でございます。

出題形式に変化なし

出題形式は例年通り[1]はリスニング、[2]は文法、[3][4]は英文読解、[5]は英作文という形式です。それぞれの点数配分は次の通りです。

[1] 30点 [2] 9点 [3]24点 [4] 27点 [5]10点 となります。例えば昨年度であれば英語の金沢市平均点は50点、一昨年であれば56点ですから、おそらく平均は50点台が一つの目安となると思います。そう考えると、最近難しくなってきているとはいえ、リスニングでしっかりと得点をしていきたいものです。上位校受験者であればしっかりと30点満点をゲットして、それ以降の問題へ勢いをつけて欲しいものです。また[5]の英作文も、特別難しいテーマ設定がされるわけではなく、むしろ書きやすいテーマが多いですから、できるだけ高得点を狙っていきたいものです。それでは、[2]〜[4]の問題をもうすこし詳しく見ていこうと思います。

[2]の文法テーマは対策しやすい

(1)は関係代名詞の問題、(2)は比較の問題、(3)は文型の問題となっています。[2]の文法問題は問題数は少ないですが、出題される単元も限定的ですし、難易度が高いという問題は出題されないため、通常の文法練習をしっかりとしていれば十分に得点することができます。今回もどれもよく出題される形が出題されたと言って過言はないと思います。今回出題された分野や、分詞、不定詞など比較的よく出題されている単元については、重要例文をしっかりと覚えて書けるようにしておけば、本番の試験中も自信を持って問題に取り組むことができるでしょう。

[3][4]はまず[3]で点稼ぐ

素材が「会話文」と「スピーチ」というのが定番です。今回も[3]が会話文、[4]はスピーチとなっています。

[3]

問1は理由を日本語で記述する問題。この問題は定番の問題です。becauseなど理由を表す語があるのが一番簡単ですが、今回の問題も、下線部よりも前の部分をうまくまとめれば正解することができます。

問2は次の文の” We should learn how to continue a conversation.”を手掛かりに考える必要がありますね。

問3はdo thatが指す内容を日本語で答える問題

問4は適語補充

ここまでは、英文を全部読まなくても、その前後で答えを導くことができるような問題。ここまではしっかりと落とさずとっていきたいところです。問5以降は英文全体を読んだ上で答える問題となっています。

[4]の方が[3]よりも少し読みづらかったかもしれませんが、見慣れた出題内容だったのではないでしょうか。

総括

今回の英語のテストはそこまで難しい問題もなく、標準的な問題で構成されていたのではないかと思います。上位校受験者の中には、高得点をマークした人も少なくないでしょう。各種模擬試験などでは、英語の標準偏差が高くなっており、全体的に言えば英語が差のつく科目であると言えますが、上位校受験者はおそらく一定以上の点数をマークしている受験生で占められているだろうと思いますので、前評判ほど英語で差がつかないかもしれません。ま、詳細が発表されていない時点で憶測を述べるのは無責任ですので、ここまでにしておこうと思います。次回は数学をお送りいたします!

 

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