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星陵高校入試【数学】傾向と対策

  
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星陵高校入試【数学】傾向と対策

1次方程式の応用問題をあなどるな!

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方程式の分野からは、まず2次方程式の計算が[1]で出題される傾向にあります。1次方程式の計算問題は過去5年間は出題されていません。出題のメインは方程式の応用問題です。応用問題という「連立方程式」の応用問題をイメージする方が多いと思いますが、1次方程式で解ける問題が大半です。ただし題材は「時計」をテーマにしたものや「速さの列車」に関するものなど、ちょっと大変なものも多いですから、しっかりと対策を講じておきたいものです。

 

関数は重点的にスクリーンショット 2015-11-30 17.48.46

関数も必ず大問1つ、場合によっては2つ出題されますので要注意です。比例・反比例に関する出題は[1]の小問集合における基本的なものが中心です。いわゆる関数分野の応用問題、「座標幾何」「動点」など、見たことない問題の出題はない一方で、一定程度の難易度を有する問題が出題されていますから、十分に練習をしておくと良いと思います。

 

図形は相似スクリーンショット 2015-11-30 17.48.51

図形分野も色々ありますが、出題には一定程度の傾向がみられます。まず平面図形の基本・作図・求角が多いのが分かると思います。これはですね、平面図形の面積を求める問題や、平行線と角の問題の出題をひとくくりに集計しているからです。ただしいずれも[1]での出題になります。立体の表面積と体積については、表面積ではなく「体積」が出題されています。体積については、平面図形をくるっと一回転してできる立体は特に注意!しっかりと求められるように練習しておくと良いでしょう。なお、三平方の定理からの出題は過去数年分では確認できていません。一方で出題が目立ったのが、「相似」に関する問題です。相似の証明だけでなく、相似比と面積比、体積比の対応や、線分の長さを求める問題など、複数年で複数題出題されていますから要対策です

 

それ以外にも!

その他の分野についてですが、まず資料の活用の分野からは、「確率」ですね。「確率」よく出ていますからしっかりと対策をしておきましょう。また資料の整理の分野からの出題も近年増えてきています。メジアンとか大丈夫でしょうか??

これら以外の分野からというと「規則性」です。間違いなく「規則性」の出題です。公立入試でも「規則性」が出題されるますが、あのような問題だと考えてください。規則性が苦手という人は中学受験用の問題集などを見てみるといいかもしれません。

以上、星陵高校入試「数学」の傾向分析と対策のヒントでした。

 

 

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