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星陵高校入試【数学】傾向と対策

  
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星陵高校入試【数学】傾向と対策

私立高校入試までもう2ヶ月ないんですね。ここから入試終了までは本当にアッという間です。

そこで、今回からこちらもシリーズ企画として、私立高校入試の傾向分析と対策法について考えていきたいと思います。

冬休みは集中して自分の弱点に向き合える最後の長期休暇です。自分の弱点を把握するだけでなく、志望校の傾向をしっかりと把握したうえで、出題されやすいのに自分が苦手な単元から順番に学習を進めていくことをオススメいたします。今回からの記事はそのお助けとなるものを目指しています。

初回は星陵高校の【数学】をお送りいたします。

星陵高校入試の型は決まっている!

星陵高校入試は毎年大問5つの構成となっています。そして小問数は22問ほどとなっており
ます。[1]は小問集合で各単元から基礎的な問題を中心として出題されています。配点は40点ですので、ここでしっかりと得点をゲットしたい!というのは統一テストや公立高校入試と同様です。それでは全体的にどのような分野から出題されているか。こちらをチェックしてみましょう。

スクリーンショット 2015-11-30 17.48.27

数学の色々な単元を「数と式」「方程式」「関数」「図形」「「資料の活用」「それ以外(総合問題)」に分けたときの星陵高校入試における各分野の出題比率を表しているのが上のグラフです。ま、全分野から満遍なく出題されているわけです。それではそれぞれの分野でどこの単元から出題されているのか、もう少し詳しくみていきましょう。

数と式は平方根!スクリーンショット 2015-11-30 17.48.36

数と式の分野から出題されている問題をもう少し詳しくまとめたものが上のグラフです。数の性質と書かれている単元は倍数とか約数とかそういった問題が本来該当するのですが、数の大小関係の問題を数の性質の問題として集計しているため、このようなグラフとなっています。星陵高校では必ずといっていいほど、数の大小関係に関する問題が出題されており、題材は平方根が含まれる数の大小関係把握です。平方根だけの計算問題もありますから、平方根に関連した出題はこの分野から多いと思っておいた方がいいと思います。あとは、正負の数の計算(累乗計算含む四則混合)や因数分解も最近よく出題されていますので、正確に解きたいですね。いずれにせよ、この分野からの出題はほぼ[1]でのみですので、難易度は高くありません。

それではこの調子で他の分野も見ていきましょう。

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