第4回石川県総合模試の振り返り方|中3生が11月までに見直すべきこと
第4回石川県総合模試を受けて、点数や志望校判定が気になっている中3生と保護者の方へ。10月は、まだ伸びる余地がある時期です。今回の結果を最終結論にするよりも、次に何を改善するかを決める材料として使いましょう。
夏から勉強を続けたのに数字が変わらないと、やり方を全部変えたくなるかもしれません。しかし、同じ点数でも、解けるようになった単元と新たに落とした単元は違います。答案を見ずに判断すると、積み上げた成果も次の課題も見落としてしまいます。
判定より先に、答案で変化を確認する
前回と今回の答案を並べ、同じ単元の問題を確認します。以前は手が出なかった問題に式を書けた、途中までは正しく進められた、といった変化も学習の成果です。一方で、正解した問題でも勘で選んだものは、安定して得点できる状態とはいえません。正誤だけでなく、解く過程まで見ましょう。
ザワナビでは、10月の判定だけで志望校を決め切るのではなく、失点内容、学習量、今後の伸びしろを合わせて考えます。判定を無視するという意味ではありません。現在地を把握したうえで、改善できる部分に学習時間を振り向けるという考え方です。
間違いを四つに分ける
失点は、知識が出てこなかった、解き方を選べなかった、計算や条件の処理を誤った、時間が足りなかった、の四つを目安に分けます。一つの問題に複数の原因があっても構いません。「数学が苦手」で終わらせず、何を直すと得点につながるかを具体化するための分類です。
例えば、用語を忘れた問題なら答えを隠して確認します。方針を選べなかった問題なら、なぜその式を使うのかを説明します。時間不足なら、後で時間を測らず解けるかを試します。時間をかけても解けない場合は、速度より理解や基本手順の確認が先です。
知識の抜けは、一問一答で短く確認する
理科・社会の知識事項は、一問一答で抜けを見つける方法が使えます。ザワナビでも、知識事項は一問一答の確認テストをベースに進めています。ノートを眺めた時間ではなく、何も見ずに答えられたかを基準にしてください。覚えている部分を毎回同じだけ読み直す必要はありません。
ただし、模試の復習を用語だけで終えないことも大切です。実験の条件、資料の読み取り、理由の説明を求められた問題は、用語を覚えた後で元の問題に戻ります。「言葉は知っていたのに使えなかった」という失点には、別の確認が必要だからです。
今の失点や学習の進め方を一人で整理しにくいときは、答案や教材をもとにザワナビへ相談できます。まず何を確認するか、一緒に考えましょう。
解説を閉じて、解き方を再現する
解説を読んで分かったら、いったん閉じて解き直します。写せることと、問題から自分で解き方を選べることは違います。途中で止まったら、どの条件を使うところで止まったのかを記録しましょう。全部を写し直すより、判断できなかった一段階を明確にするほうが次の練習を選びやすくなります。
数日後には、元の問題か同じ考え方を使う問題をもう一度解きます。その場で覚えた手順だけで正解していないかを見るためです。解けた問題ばかり繰り返すのではなく、一度直したのに再び間違えた問題を、翌週の優先項目に残してください。
11月までの計画は、改善項目を絞る
五教科すべてを同じ深さでやり直すと、学校の学習と両立しにくくなります。まずは繰り返し落としている基本問題、複数の問題につながる知識や手順、現在の学習で修正できる部分から選びます。難問一題に時間を使い続ける前に、基本的な失点が残っていないか確認しましょう。
計画には「理科を復習」ではなく「間違えた用語を答えを隠して確認」「関数の条件から式を作り、理由を説明」と書きます。到達ラインまで明確にすると、学習の終わり方を判断できます。ザワナビでは週1回を基本とする確認テストと、毎週の見直しで次に取り組む内容を調整します。
保護者は、点数と次の行動を分けて話す
結果を見て「このままで大丈夫?」と感じても、点数だけで日常の努力や将来を決めつけないことが大切です。「今回直せそうな問題はどれだった?」「今週は何を確認する?」という問いかけなら、本人と課題を共有できます。すぐに励ましや叱責の結論を出す必要はありません。
夏に増やした学習量は、秋以降も継続してこそ意味があります。結果が出ないからと急に教材を増やしたり、方針を全部変えたりする前に、今のやり方のどこが不十分かを確認しましょう。続けることと、改善せず同じことを繰り返すことは別です。確認を挟みながら続けていきます。
復習の完了を、問題ごとに決める
復習表には、問題、原因、直すための学習、再確認日の四つを記録します。例えば社会の用語なら「見ずに答えられる」、数学なら「条件から式を作り、根拠を説明できる」を完了の基準にします。「解説を読んだ」という記録だけでは、必要な力が戻ったか分かりません。
週末に選んだ問題を確認し、できたものは毎日の復習から外して、間隔を空けた確認へ移します。できなかったものは、理解の説明に戻るか、練習を追加するかを選びます。復習を無制限に積み上げないためにも、何をもって終えるかを先に決めることが大切です。模試の結果が返る前でも、手元の問題と自己採点から始められる確認はあります。正式な成績が届いたら、教科全体の課題と照合して計画を修正しましょう。
今週の学習に落とし込む
まず答案から改善できそうな失点を三つ選び、復習する日と再確認する日を書き込みましょう。次の模試までに全部を完成させようとするより、選んだ課題を自力でできる状態にすることが第一歩です。
学習の優先順位を一緒に整理したい方へ
ザワナビでは、今やるべきこと、やらなくてよいこと、どこまでやるべきかを整理します。計画を決めて終わりにせず、実行・確認・修正まで一緒に進めます。答案や普段の教材をもとに、学習の進め方から相談できます。
よくある質問
10月の判定で志望校を変更すべきですか?
判定だけで決めず、失点内容、学習量、今後の伸びしろを合わせて検討します。大きな不安があれば答案を持って個別に相談しましょう。
模試の全問を解き直す必要がありますか?
正解した問題も確信があったか確認しつつ、反復する問題は現在の課題に応じて絞ります。基本的な失点や繰り返す間違いを優先します。
次の模試はいつですか?
2026年度の第5回石川県総合模試は11月8日です。最新情報は公式サイトで確認してください。
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日程・公式情報の確認
石川県総合模試の公式日程では、第4回は2026年10月11日、第5回は11月8日と案内されています。
