英語長文が読めない高校生が、夏休みに見直すべき英文法・英文解釈・語彙
長文が読めない原因は、長文不足だけではない
英語長文が読めないと、長文問題をたくさん解かなければいけないと考えがちです。もちろん長文に慣れることは大切です。ただ、長文が読めない原因が英文法や英文解釈、語彙の不足にある場合、長文演習だけを増やしても伸びにくいことがあります。
文章を読んでいる途中で構造が取れない。文法事項があいまいで訳が崩れる。単語は少し覚えているが熟語で止まる。こうした状態では、長文を解いても「何となく読む」練習になってしまいます。
夏休みは、英文法をもう一度確認する
高校英語では、英文法の理解が土台になります。時制、助動詞、関係詞、分詞、不定詞、動名詞、比較、仮定法などがあいまいなままだと、長文の中で文の意味を正確に取りにくくなります。
文法問題集を何周したかよりも、その文法が長文の中でどう使われるかを確認することが大切です。問題としては解けるけれど、文章の中で出てくると気づけないという状態はよくあります。
英文解釈で、文の構造を取る力を作る
英文法の次に大切なのが英文解釈です。英文解釈は、英文の主語・動詞・目的語・補語、修飾関係、節と句のつながりを見て、文の構造を正確に取る練習です。
長文が読めない高校生の中には、単語の意味をつなげて何となく訳している生徒がいます。短い文ならそれでも何とかなることがありますが、文が長くなると意味が崩れます。夏休みに英文解釈を入れることで、長文を読む土台を作れます。
語彙は単語だけでなく熟語も見る
英語の語彙学習というと、英単語に目が向きやすいです。もちろん英単語は重要です。ただし、熟語や語法が弱いと、長文の意味を取り違えることがあります。
たとえば、見たことのある単語が並んでいるのに意味が取れない場合、熟語や前置詞との組み合わせが抜けている可能性があります。夏休みは、単語帳を続けながら、熟語も計画に入れましょう。
語彙学習は一気に終わるものではありません。毎日少しずつ確認し、長文や文法問題の中で出会った表現を戻して覚えることが大切です。
長文演習は、土台を確認しながら進める
英文法、英文解釈、語彙を確認したら、長文演習も必要です。ただし、ただ問題を解いて丸つけをするだけではもったいないです。
読めなかった文は、単語が原因なのか、文法が原因なのか、構造が取れなかったのかを分けましょう。時間が足りなかった場合も、読む速度だけでなく、戻り読みが多かったのか、設問の読み方に問題があったのかを確認します。
長文演習は、点数を見るためだけでなく、何を戻るべきかを見つけるために使うと効果的です。
ザワナビでは、英文法から長文までの順番を整理する
ザワナビでは、英語長文が読めない原因を一つに決めつけません。英文法、英文解釈、語彙、長文演習のどこに課題があるかを確認し、必要な順番で進めます。
高校生は学校課題も多く、時間が限られています。だからこそ、長文だけを増やすのではなく、今の自分に必要な土台を見極め、効率よく夏休みの英語学習を設計することが大切です。
英語長文を読んでも成績につながらない場合は、長文量を増やす前に英文法・英文解釈・語彙のどこが不足しているかを確認しましょう。
ザワナビでは、今やるべきこと、やらなくてよいこと、どこまでやるべきかを一緒に整理します。決めて終わりではなく、実行・確認・修正まで進めていきます。
英語長文が読めない高校生は、夏休みに何から始めるべきですか?
英文法、英文解釈、語彙を確認し、そのうえで長文演習を進めるのがおすすめです。
英単語だけ覚えれば長文は読めるようになりますか?
単語は重要ですが、熟語や英文解釈、文法理解も必要です。
長文演習は毎日やるべきですか?
学年や状況によりますが、ただ量を増やすのではなく、読めなかった原因を文法・解釈・語彙に分けて確認することが大切です。
