泉丘は附属の1.5倍【受験】に強い??!

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附属高校と泉丘高校は石川県を代表する進学校としてよくライバル視されていますよね。
例えば某雑誌では附属高校と泉丘高校それぞれで東大に何人合格したかといった比較記事が毎年掲載されます。
これが掲載されるたびに、「やっぱり最近の泉丘高校は最近すごい!」とか「いやいや、附属高校は医学部進学者多いから一概に言えないよ」とか「そもそも人数違うんだから、人数で競ってもね..」とかいう声が上がってきます。
実際どうなんでしょう?
前々から疑問に思っていたので、ついに調べてみました!!これ意外と疲れる作業でした…(そのため記事の公開がしばらく止まってしまいました…)



 

ではどうやって調べたか…。前提をご説明いたします。

1. 国公立大学の合格者を比較する
私立大学は一人で複数受験できるため、高校の実態を把握するためには国公立大学が適切と判断したためです

2.受験に強い度=(大学の偏差値×合格者数の総和)÷卒業生
大学の偏差値は医学部医学科とそれ以外の学部で区別。医学部以外の偏差値は前期・後期それぞれ公開されている偏差値すべての平均値をもとめて算出。データは河合塾の偏差値を参考にしました。附属高校は医学部医学科とそれ以外の学部との合格者数を区別して合格実績を公表しているのですが、泉丘高校はそのような公表をしていないため、泉丘高校の合格者数はすべて「医学部以外の学部」としています。そのため、泉丘高校にとっては若干不利な数字が出る可能性があります。

3.現役生の合格者を比較する
浪人生はその高校の指導にプラスして予備校による指導がプラスされているため、高校自体の指導力を比較する際には不適当と判断したためです。ただ残念なことに、附属高校は現役と浪人を区別して合格実績を公開しているのですが、泉丘は両者を合算して合格実績を公開しています。そこで、石川県のセンター試験を受験する浪人生の比率を参考に、昨年度の卒業生数にこの浪人比率をかけて算出した人数分を今年の卒業生数に加算して計算することにしています。

ま、ざっくり言うとこんな感じなのですが、これで附属高校と泉丘高校の今年度の「受験に強い度」を算出してみたのですが…..これやびっくりです!

こちらは附属高校

算出された「受験に強い度」は「25.1」
一方、泉丘高校はこちら。



算出された「受験に強い度」は「38.0」

なんと!泉丘が附属の1.5倍の数値だったのであります!!ここまで違うとは正直驚きでした。

これまで附属は人数が少ないし、医学部受験者が多いから数で比較しても…とは正直私も思っていましたが、このような別の角度から見てみると、必ずしもそれが正しくないのでは??と思ってしまいます。
逆に言えば、この受験に強い度の差が近年の泉丘人気を下支えしているのかもしれません(逆に言えば附属人気の低下の原因)。
やはり進学校に進む生徒の皆さんにとっては「出口」がどうなっているかは大切な話なんですよね。

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