【2020年対応】石川県公立高校入試『 社会 』の出題傾向と出題予測

いよいよ近づいてきた石川県公立高校入試。

絶対志望校に合格するぞ!」と強い思いを持ちつつも、入試本番までどうやって勉強していこうか迷いがある受験生も少なくないはずです。

そんな受験生のために、過去の出題傾向を整理しつつ、今年の入試を予測してみようというザワナビ入試直前企画!! 

今回は「社会」!!

過去の「社会」の出題内容を整理したうえで、今年度の出題内容についてそのヒントを探っていきましょう!!

全体的な傾向

石川県公立高校入試の社会の問題は大問6つの構成で、地理2問、歴史2問、公民2問とバランスの良い出題となっています。この傾向は今年も踏襲されるだろうと思われます。

石川県の社会の問題の特徴は、資料・データの読み取りが必要な問題が多いこと。単純に読み取るだけの物から、読み取った内容を関連づけて考えて答える問題も出題されています。

問題数は35〜36問で、試験時間は50分ですから、時間的にはかなりタイトですので、全部を解こうとすると時間が足りなくなってしまう可能性もあります。取りにいく問題と捨てる問題の見極めを速くすることで、得点を最大化させていくのが順当な取り組み方だと思います。

それではここからは、そんな石川県高校入試の社会で実際どのような問題が出題されているのかを整理し、今年の入試攻略のヒントを考えていこうと思います。

地理分野 ー 頻出問題で取りこぼしのないようにしよう

それではまず地理分野の出題内容を整理していこうと思います。

年度 1問目 2問目
2008 地理総合(原料の輸入先、人口割合、密度など) 日本地理総合(太平洋ベルト、200海里、ICの輸送など)
2009 地理総合(雨温図、地域連合、人口割合など) 日本の農業
2010 地理総合(正距方位図法、造山帯、農業など) 日本地理総合(東北をのぞく本州+四国)
2011 地理総合(緯線経線、原油産出量など) 中部・北関東工業地域
2012 地理総合(雨温図、時差計算、食料自給率など) 九州・沖縄
2013 地理総合(日付変更線、地球儀・その距離など) 日本地理総合(農業中心、地図の読み取り

 

2014 北アメリカ・南アメリカ 中部・北陸
2015 アフリカ 中国・四国
2016 東南アジア 北海道
2017 地理総合(アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、日本、フランス、時差、穀物の生産量など) 関東地方
2018 地理総合(雨温図気候帯、ドイツ、エジプト、タイ、オーストラリア、カナダ、人口、時差、人口密度など) 東北地方
2019 ヨーロッパ 日本地理総合(地方区分、雨温図、地図記号など)

続いて世界地理、日本地理に分けて、出題内容と傾向について把握していきましょう

世界地理

まず世界地理ですが、2014年〜2016年は特定の地域が1つ取り上げられるスタイルでしたが2017、2018年と特定の地域ではなく6つの州からそれぞれ1ヶ国程度がピックアップされ、それらの国や地域に関する問題が出題されていました。これが新たな傾向になるかと思われましたが、2019年にはまた特定の地域からの出題となりました。

今年はどの形式の出題となるかは分かりませんが、2014年以降、形式変更後しばらくは同様の出題が続いているので、今回も同様に特定の地域からの出題となるのかな?と少なからず考えてはいますが、ここはなんとも言えない感じですので、どちらで出題してきたとしても対応できるようにしておきましょう。

いずれのの形式にせよ、よく出題される問題というものがあります。

それらは高確率で出題される訳ですから、万全の対策を講じることをオススメします。

よく出題される内容は以下の通りです。

① 6つの州 ② 時差計算  ③ 雨温図・世界の気候帯  ④ 人口密度 ⑤ 赤道、緯度・経度

日本地理

一方日本地理は、特定の地域をピックアップする形の出題がここ数年続いています。

5年前から順番に、中部・北陸 → 中国・四国 → 北海道 → 関東 → 東北 と出題されています。

一巡した感がありますので、もしこの形式で今年も出題されるとしたら、東北以外の地域から出題されそうだなという予想はつきます。となると久しく出題されていない九州・沖縄地方か?など色々予想は立てれそうですが、世界地理同様、そもそもこのタイプの出題が続くかどうかも分からないわけですから、多くの問題に取り組みどのような出題がされても対応できる力を身につけていきましょう。

歴史ー出題傾向はほぼ固定化

続いて歴史分野からの出題内容を整理していきましょう。

年度 1問目 2問目
2008 日本の国宝 医療の発展に関する歴史
2009 貿易の歴史 内閣総理大臣と在任中の出来事
2010 飛鳥〜安土・桃山時代までの特色(人物中心) 近現代史(外交中心)
2011 文化史(日本が外国の文化をどう取り入れてきたか) 歴史総合(時代区分、満洲国、農地改革など)
2012 歴史総合(歴史の舞台となった都市の出来事) 文化史+留学生30万人計画(公民)
2013 歴史総合(江戸幕府の経済政策、織田信長など) 近現代史(国民の政治参加にかかわる)
2014 糸や織物を通してみた歴史 近現代史(外交史・国連加盟)
2015 法制史(各時代における法やきまり) 近現代史(明治〜昭和、富国強兵、財閥解体など)
2016 外交史 税が関係する歴史
2017 文化外交史(法隆寺、平等院鳳凰堂、銀閣寺などからその時代に関連する出来事) 女性に関する日本の歴史
2018 政治法制史(歴史上の様々な変革や改革) 近現代史(日清戦争〜冷戦終結)
2019 日本の農業の歴史 近現代史(歴代の内閣とその時代の出来事)

歴史分野から出題される2問は、1問目は縄文〜江戸、2問目は明治時代〜現代が問題の取り扱う範囲となっています。それぞれの問題ではテーマが設定され、それに関連する問が出題されることが大半です。

テーマは本当に多岐に渡っているので、どのテーマが出題されるかを予想するのは難しいと思いますが、例えば1問目の歴史であれば、前年に政治関連の歴史が出題されたなら、今年はそれ以外の外交や文化に関連する歴史が出題される可能性が若干高いかなといった感じです。

2問出題される歴史の問題で、対策に力を注ぐべきは2問目の明治〜現代の問題です。

1問目と比較して出題範囲が狭いため、暗記しなければならないことも少なく、比較的対策がしやすいと考えるためです。

公民ー出題傾向に大きな変更点はなし

それでは過去約10年分の出題内容をご覧ください。

年度 1問目 2問目
2008 現代の民主政治と三権分立 国民生活と経済
2009 民主政治の仕組み 公民総合
2010 国会と内閣 消費生活と経済
2011 日本国憲法と人権 経済と国民生活
2012 国会・内閣・裁判所 家計と企業のかかわり
2013 地方自治・財政 公民総合(企業と労働、くらしと経済など)
2014 日本の政治を中心とした総合問題 経済活動に関するルールやきまり国連と持続可能な社会
2015 三権分立の仕組み 国際社会と日本
2016 国会・地方議会 アメリカの経済(生産と労働、価格の動きと金融)
2017 選挙制度・地方自治など(基本的人権と日本国憲法、国の政治の仕組み、地方の政治と自治) 自由貿易をめぐる世界的な動き(国際社会と私たち、生産と労働)
2018 さまざまな物事の決定の仕方(国際社会と私たち、国の政治の仕組み) 税と社会保障(国民生活と福祉、労働)
2019 人権がテーマ(国の政治の仕組み、地方の政治と自治、現代社会と私たちの生活) 地域の抱える課題とその解決に取り組めた取り組みがテーマ(生産と労働、価格と金融、国民生活と福祉)

公民の教科書をご覧いただければ分かりますが、公民の学習内容は大きく4つのブロックに分かれていて、入試問題として出題される頻度が高いのは、「民主政治」と「経済活動」の部分です。もちろんそれ以外から出題されることもありますが、中心的な存在であることに変わりはありません。

もともと歴史や地理に比べると、覚えるべき内容の総量が少ない公民は、得点源にしやすく、さらに直前の追い込みで点数UPが十分見込まれます。

過去の出題内容と傾向を参考にして学習に取り組んでみてください。

特にこの時期は、全ての単元をまんべんなく勉強しようとすると時間切れになってしまうリスクが高いですから、よく出題される単元から勉強していくことをオススメします。

最後に

いかがでしたか?

今回の記事が、もうあと少しに迫った公立高校入試の対策のヒントになれば幸いです。

 

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