北陸学院高校入試【数学】傾向と対策

私立高校入試の出題傾向を詳しく分析していくシリーズ。昨日までに星稜高校・金沢高校の数学の傾向を分析してきました。今回は北陸学院高校の数学を分析していこうと思います。数年後には新校舎が完成する同校。人気も上昇しているようです。それでは早速見ていきましょう。

基本問題で確実に点数を稼ごう!

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これまでの2校と異なる点を挙げるとするならば、数と式の分野からの出題割合が高いということ。点数が取りにくい数学という科目の中で、比較的点数が取りやすいのが「数と式」の分野ですから、この分野でしっかりと点数を稼いでいきたいものです。なお北陸学院高校の入試問題は一昨年あたりからそれまでになかったような問題が出題されていて、例えば小学校の算数みたいな問題(○円の△割引の値段は?)や、用語を答えさす問題などが出題されています。これらも基本問題なのですが、今回の集計ではこれらの問題は除外してあります。さ、それではそれぞれの分野のどの単元から出題されているのかを詳しく見ていこうと思います。

数と式は各分野から満遍なく

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例えば正負の数の計算問題であっても、複数問出題されていたりしますし、文字式の計算も同様です。平方根の計算問題や因数分解は必ず1問出題されると思って間違いないでしょう。基本的な問題が中心ではありますが、この分野は幅広い単元から出題されますので、しっかりと対策を講じておきたいところです。なお、テストの前半の小問集合のような問題などで、先にも触れた小学校の算数のような問題や、用語などを記述させる問題が出題されています。有理化とか絶対値とか、数学で出てくる用語は少ないですから、しっかりと教科書で確認しておいた方がいいと思います。それでは勢いが出てきたので、次にいきましょう。

2次方程式の応用問題も忘れずに対策を

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方程式分野からは計算問題と文章題が出題されると思っておいた方が良いと思います。1次方程式の計算問題や連立方程式の計算問題、さらに二次方程式の計算問題はどれも基礎的なものが多いですから、確実に加点していきたいところです。文章題は連立方程式の文章題の出題が一番多いですが、それ以外の応用問題も出題されています。また2次方程式からの応用問題も過去に出題されていますので、こちらの対策も行う必要があります。単元に偏ることなく、基礎的な力を見ていこうという出題者の意図を感じます。さ、次は関数を見ていきましょう。

2次関数の応用問題!!

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比例・反比例からの出題はここ数年間ありません。一次関数、二次関数からの出題がメインです。少し難しいものが含まれているので、そう言った問題は全部解こうとしなくてもいいかなと思います。過去には、相似と二次関数が融合している問題が出題されています。こういった問題でも対応できるような練習が必要となります。上のグラフからもわかるように、圧倒的に二次関数からの出題が多いですから、まずは二次関数の練習をしっかりと行っておくと良いと思います。次は図形です。

合同・相似がキーワード

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図形分野の問題はまず合同・相似のチェックをおすすめします。合同証明の問題は穴埋め式になっていますが、公立高校入試を考えると、普段からしっかりと記述しておくといいと思います。合同以外には相似からの出題もよく見られます。まだ学習してから日が浅い人が多いと思いますので、この冬休みにしっかりと練習しておくといいと思います。また面積比を答えさす問題も多かったように思いますので、面積比関連の練習もお忘れなく

資料の整理は今年もおそらく

その他の単元については、場合の数と確率など、これまで分析した星稜高校・金沢高校の入試問題でも重点的に出題されていた単元からの出題が多いです。また資料の整理の問題もここ数年で取り上げられるようになり、その取り上げ方も大きくなっています。この傾向は今年の入試にも続くかもしれません。一方で規則性の問題は星稜高校・金沢高校に比べると出題されていませんから、北陸学院高校を志望される方は上記を参考に、冬休みの学習計画を立てていただければと思います。

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