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残された1ヶ月の学習法【理科編】

    
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残された1ヶ月の学習法【理科編】

残された1ヶ月の学習法シリーズもいよいよラストの理科となりました。これまで、数学・英語・国語・社会①・社会②とアップしてきていますので、ぜひご覧いただき、ご自分の勉強の参考にしてもらえればと思います。それでは理科編。まいります。

直前まで上がる科目とはいえ….

理科・社会は直前でも伸びる科目だと思われていますね。確かにそれは間違いありません。ただし、限られた時間ですべての知識を定着させることはなかなか難しいことではあります。直前1ヶ月間は、特に自分が不得意としている分野の対策に時間をさきましょう。理科の問題は大きく分けて、理解をすることがもとめられるものと、暗記で対応できるものがあります。直前期であれば、暗記で対応できるものの演習量を増やして、問題をやり込むことによって知識事項の定着を図るというのが一つの手です。例えば、物理や化学分野よりも、生物・地学分野での失点が多いという方は、こういった学習を行い得点力の強化を図ってみると良いかもしれません。

一方で、物理や化学が苦手という方。

おそらくこちらのタイプの方が多いと思います。ただ実際問題、物理の問題は出題内容がパターン化されているので、直前の集中的な対策でも伸びる余地はあると思います。

そこで、そもそもなぜこの分野の問題ができていないのかをよく考えてみて欲しいわけです。これまでにも化学・物理の問題に取り組んできたわけで、おそらく解説を見れば、「あぁぁー…」ってなる問題も少なくないと思います。ここです。ここが大切!

そういった問題の取りこぼしをなくすことが合格への近道です。そのためには、なぜ間違えたのかを考えるのは当たり前ですが、なぜそのような考え方で答えを導くことができるのかを粘り強く考えていくと良いでしょう。なぜそうなるのかわからなかったら、学校や塾の先生に質問をして、納得のいくまで何度でも質問しましょう。そして、「分かった!」で終わらせることなく、次は自分の言葉でその問題の解説をしてみましょう。誰かに説明する作業を取り入れることにより、考え方が整理されていき、その問題の解法の定着を図ることができます。

直前期ですから、焦りも出てきているでしょう。ただし、物理・化学の問題に関しては「急がば回れ」。曖昧な理解で問題をたくさん解いても意味がありません。一問から身につけられることを最大化させていく。そういった勉強をしてみてはいかがでしょうか。

 

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