さぁ夏休みに向けた準備を意識しよう!ー1日の行動計画編ー
前回の記事では、夏休みを有意義に過ごすために、まず全体的な計画をたてましょう!とお伝えしました。今回はその計画をたてた後に考えてもらいたい、「1日の過ごし方」について、ちょっとしたアドバイスを。
朝の時間を有効活用しましょう!
たとえ受験生であっても、朝・昼・晩全部勉強、それを40日間というのは、なかなか大変なことです。やはり息抜きを含めたメリハリのある過ごし方を意識した方が良いと思います。そのためにも、1日の時間の使い方をしっかりと考えておくと良いです。そのためには、起床時間を決めておくことが大切です。夏休み中は学校がないため、どうしても起床時間が乱れがちになってしまいますが、それをまず防ぐためにも、起床時間を決めておくことが重要なのです。
理想は、朝6時か7時ぐらいには起床して欲しいと思います。そして朝ごはんを食べたら、午前中は「勉強に集中」するようにしましょう。比較的涼しい時間帯である午前を有効に活用すると良いでしょう。
受験生でなければ、午前中に1日の勉強課題をすべて終わらせてしまい、午後からは友達と遊ぶといったスケジュールで十分だと思います。
1日の単位の予定を作成するときのポイント
1日単位のタイムスケジュールを作成する際には、2点注意することがあります。
- 時間を固定しずぎない
- 予定のずれを調整する時間を用意しておく
この2点は特に意識して欲しいと思います。
1日単位の予定を作成する目的は、毎日を同じペースで過ごすことにありますが、当然曜日によっては用事があったりなかったりすることがあると思います。それらに対応できるよう、あまり細かい時間を設定することがないようにすると良いでしょう。
また、予定はずれるものですから、それらを調整するための時間を自由時間として設定しておくと良いでしょう。
この1日単位のスケジュールを作成し、それを目安に充実した夏休みを過ごしてもらえればと思います。