【受験戦略】金沢大附属中学校 合格への道 「小4 今月の社会」
さぁ、7月になりました。本日は附属中学校の受験を考えている小学4年生の今月の学習プランをご紹介していきます。これまでに、地図記号・地図の見方・等高線の意味などを学習してきました。また先月は色々な地域を詳しく学習していこうということで、「北海道地方」と「東北地方」の学習を行いました。今月はその続きとして、関東地方と中部地方の学習を行っていきましょう。
1週目・2週目 関東地方の学習
地図帳は必ず用意しましょう。地図帳を見ながら学習していきます。関東地方には、日本で最も人口の多い東京をはじめ、多くの大都市があります。それら大都市の位置や、そこにある有名な建物や場所などを確認することから始めてみるといいかもしれません。北陸新幹線が通っている都県を順番に確認しても面白いかもしれません。なぜ、関東地方に人が多く集まっているのかを考えてみると面白いかもしれませんよ。
上記のような項目を通して、肩慣らしをしたら、少しずつ内容を深めていきます。今後の学習の基本となる気候についてしっかりと学習しましょう。内陸部の気候と太平洋側の気候にはどのような特徴があるか、冬の北西季節風とからっ風の関係などを正確に理解していきましょう。
3・4週目 中部地方の学習
中部地方を、北陸地方・中央高地・東海地方の3つに分けて、それぞれの地域の気候の特徴を地形と関連付けて学習していきましょう。日本アルプスなどの代表的な山脈についてもこの機会に復習してみてはいかがでしょうか?!
今月までで東日本を一通り学習したことになります。おそらく関東地方・中部地方の気候の特徴や地形的な特徴の学習を中心とした概要把握だけであれば、4週間をかけなくても一通り終わらせることはできると思います。もし、早く終わったようでしたら、これまで学習した東日本の学習の復習をしておくと良いでしょう。特に「気候」と「地形」が大切です。
以上、ご参考までに!