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部活動選択の勘所

    
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部活動選択の勘所

今の時期の新中学一年生にとって悩ましき問題。

それは部活動選択。

どの部活動を選択するかは、その後の中学3年間に大きな影響を与えます。

本日はこの部活動選択の勘所について。

好きな部活動に入るのが基本

各中学校ごとに部活動の種類・内容は異なりますが、大きく「運動部」と「文化部」に分けることができます。

部活動に参加することで学年を超えた交流、学校を超えた交流することができます。先輩や後輩という人と人との繋がりは将来大切なものになります。さらに、みんなで協力して一つのことをやり遂げる・努力するといった経験も、人間的な成長にプラスとなります。

一方で、部活動に熱中しすぎて、勉強がおろそかになってしまうのではないかという保護者の方も少なくありません。

よくある事例としては、勉強をしっかりとやらないといけないからといって、文化部を選択するパターン。

確かに、活動時間・頻度を考えると、運動部より文化部の方がそれらは少ないですが、じゃあ、その空いた時間で勉強をするかといったらその子次第です。したがって、部活動選択時には勉強の事はひとまず忘れて、本当に自分がやりたいと思う部活動に参加するべきです。

もちろん部活動によっては、土日も練習があったり、練習時間が長い部活動もあるでしょう。

このパターンの場合、家ではクタクタで勉強はほとんどできないといった事になるかもしれません。

しかしそこが勝負所です。そういった状況の中でも「やるべき勉強はやる」という制約を課すことで、短い時間でもやり切るコツ、効率性の向上といった力を身につけていくことができます。

中3生の部活動終了後に一気に成績が伸びる子の大半は運動部だった子が多いとよく言われるのはそのためです。

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もちろん、客観的にみてあまりにハードな部活動はNGです。

将来プロ・スポーツ選手になるつもりならまだしも、そうでなければ、極端にハードな部活動は避けましょう。

いずれにせよ、部活動の決定までに「仮入部」の期間があります。

この「仮入部」の期間で、できるだけ多く、自分の興味ある部活動を体験してみることです。

そして、ここならやっていけそうだな、そう思える部活動を見つけて「自分の意思」で部活動を選択することが重要です。

自分で選んだ部活動だからこそ、甘えは禁物になるというものです。

 

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