「標準偏差」って知っていますか? 実はこの数値がとっても大事なんです

偏差値シリーズの記事を連日アップしております。これまで、

点より大切な「偏差値」

偏差値は「線」でとらえる

という記事をアップしてきましたが、本日はこの偏差値シリーズ最終回として「標準偏差」というものを取り上げます。
「偏差値」と若干似ているようですが、、、、「標準偏差」ってみなさんそもそもご存知ですか?今回はこの「標準偏差」を詳しくご紹介していきます。

意外と知らない人が多い「標準偏差」

「標準偏差」という言葉を聞いて「????」となった方、決して少数派ではありません。

まずはそもそも「標準偏差」というものが何なのかを簡単にご紹介しましょう。

標準偏差とは…

テストにおける「点数差」のつきやすさを数字で表したもの

さくっと説明するとこのように説明できるのではないかと思います。つまり、この「標準偏差」という数値が高い科目ほど、差がつきやすい科目ということです。

受験勉強ではすべての科目をまんべんなく学習することは、一番非合理的です。よく出題される分野の得点力を上げていく、そしてこの「標準偏差」にもとづき、「差がつく科目」の時間数を増やし、あまり「差がつかない科目」は時間数を一定程度にとどめておくといった方針をたてていく必要があります。

その方針立てに「標準偏差」はとても重要な指標となります。

 

ところがこの「標準偏差」はあまり公表されることがないのです。中3生が一番受験する「石川県総合模試」などの外部有料模試では公表されていますが、例えば、金沢市内の中3生が全員が受験する金沢市統一テストなどでは発表されることはありません。

でも、ご安心ください。ザワナビは度数分布表などからおおまかではありますが、「標準偏差」を算出してご案内しています。

昨年度の金沢市統一テストを例にあげると、この標準偏差が高い科目のトップは「英語」となっています。一問あたりの配点が高い「数学」が一番標準偏差が高いと思われがちですが、英語が一番標準偏差が高い科目となっているのです。

さらに「理科」や「社会」といった科目の標準偏差も、数学より高くなっているということもあります。

受験生にとっては、今後のご自身の学習スケジュール・戦略を考えていくなかで、標準偏差という指標をしっかりと理解しておくことが賢明です。

ザワナビでも引き続き色々な記事をアップしていきますが、これからちょくちょく「標準偏差」という言葉が登場することになると思いますので、ぜひ覚えておいてくださいね!

本日は「標準偏差」について簡単にご紹介いたしました。

 

1 個のコメント

  • […] 公表されている点数を単純にたしていくと246点になりますが、これは各科目の点数が小数点以下を四捨五入したものだからです。昨年度よりも平均点がグッと下がった今回の金沢市統一テスト。今回入手できた結果表にある各中学校の度数分布表をもとに、簡易版ではありますが、各科目の標準偏差を算出してみました。どの科目で「差」が出たかが一目瞭然ですよ。あ、標準偏差って何??となっている方はこちらの記事をまずご確認ください。 […]

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