【2020年入試対応】石川県公立高校入試『 理科 』出題傾向と出題予測のヒント

いよいよ近づいてきた石川県公立高校入試。

絶対志望校に合格するぞ!」と強い思いを持ちつつも、入試本番までどうやって勉強していこうか迷いがある受験生も少なくないはずです。

そんな受験生のために、過去の出題傾向を整理しつつ、今年の入試を予測してみようというザワナビ入試直前企画!! 

今回は「理科」!!

過去の「理科」の出題内容を整理したうえで、今年度の「理科」入試の出題内容のヒントを探っていきましょう!!

物理・化学・地学・生物の4領域からの出題内容と対策のヒント

まずは過去12年間の出題内容を整理した以下の表をご覧ください。

年度 物理 化学 生物 地学
2008 台車の運動 水溶液の性質 植物のしくみ 地層の観察
2009 静電気・電流回路 物質の性質 被子植物の性質 天気の変化
2010 電流と磁界 状態変化と化学変化 刺激と反応/自然と人間 太陽の観察
2011 物体の運動 金属の酸化、化学変化と質量 細胞と細胞分裂 地層の観察
2012 仕事と力/大気圧 酸・アルカリと中和 動物の分類 太陽の動き方
2013 力と運動/レンズに夜像・目のはたらき 水溶液の電気分解 唾液のはたらき 天気の変化
2014 モーター(磁界) 溶解度 遺伝と生殖 天体
2015 物体の運動 金属の変化 植物の働き 地層と火成岩
2016 電流と磁界 いろいろな化学変化 植物の世界 天気
2017 酸・アルカリと中和 血液循環 地震
2018 電磁誘導 身の回りの物質 被子植物の生殖と遺伝 天体
2019 仕事とエネルギー いろいろな化学変化と熱 細胞分裂 気象観測

過去10年分以上さかのぼると本当に色々な分野から出題されているなって感じですよね。

そこで物理、化学、生物、地学それぞれの分野で同じ単元からの出題を色分けしてみようと思います。

年度 物理 化学 生物 地学
2008 台車の運動 水溶液の性質 植物のしくみ 地層の観察
2009 静電気・電流回路 物質の性質 被子植物の性質 天気の変化
2010 電流と磁界 状態変化と化学変化 刺激と反応/自然と人間 太陽の観察
2011 物体の運動 金属の酸化、化学変化と質量 細胞と細胞分裂 地層の観察
2012 仕事と力/大気圧 酸・アルカリと中和 動物の分類 太陽の動き方
2013 力と運動/レンズに夜像・目のはたらき 水溶液の電気分解 唾液のはたらき 天気の変化
2014 モーター(磁界) 溶解度 遺伝と生殖 天体
2015 物体の運動 金属の変化 植物の働き 地層と火成岩
2016 電流と磁界 いろいろな化学変化 植物の世界 天気
2017 酸・アルカリと中和 血液循環 地震
2018 電磁誘導 身の回りの物質 被子植物の生殖と遺伝 天体
2019 仕事とエネルギー いろいろな化学変化と熱 細胞分裂 気象観測

「物理」「生物」分野は同一単元が2年連続で出題されることがあっても、3年連続で出題されたことは、過去12年さかのぼった限りないようです。

となると、「生物」は2年連続で中3の「生物の連続性」から遺伝関連の問題が出題されていますので、今年はそれ以外の中1の「植物の世界」もしくは中2の「動物の生活と生物の変遷」から出題される可能性が高いと考えられます。

一方「地学」分野は少なくとも過去12年間、同一単元が2年連続で出題されたことがありません。ということは、昨年中2の「天気とその変化」から気象観測に関する問題が出題されていますので、それ以外の中1「大地の変化」、中3「地球と宇宙」から出題される可能性が高いと考えられます。

「化学」分野はかなり昔のことではありますが、同一単元が3年連続で出題されたこともあり、さらに直近10年をみても、2年連続同一単元が出題されているケースが複数回あるため、どの単元から出題されるかは一番予想がしづらい所ではありますが、やはり出題される回数が多いのは「化学変化と原子・分子」と化学変化とイオン」だなという印象です。

それではもう少し詳しく、各分野の出題傾向ならびに出題内容を見ていきましょう。

物理分野

ここ最近は2年連続で同一単元からの出題がないので、今年もその傾向を踏襲すると考えた場合、昨年出題された「仕事とエネルギー」以外の「電気の世界」「身のまわりの現象」の学習の重みを増していきましょう。

電気の世界から出題された内容を整理すると、

出題年 出題された内容
2009 静電気・電流回路
2010 電流と磁界
2014 モーター(磁界)
2016 電流と磁界
2018 電磁誘導

このようになり、圧倒的に磁界、電磁誘導から出題されていることが分かります。

以上を踏まえると、学習すべき内容は、

1「電流がつくる磁界」「電磁誘導」に関する問題

2 オームの法則・電流のはたらき

となると考えられます。

続いて、身のまわりの現象から出題された内容を整理すると、

出題年 出題された内容
2012 仕事と力/大気圧
2017

このように出題された回数自体が少ないのでなんとも言えない感じとなりますが、大問としては「光」からの出題がないなとは思います([1]の小問集合で「光」からの出題はあります)。ただ予想はしづらいかなというのが正直な所です。

3年続けて同一単元からの出題はないという前提で考えた場合は上記2単元が重要になりますが、物理分野から過去出題された単元という視点で考えると、やはり出題回数からみても「運動とエネルギー」は無視できない存在感ですので、対策はしっかりとしておくと良いでしょう。

化学分野

化学分野については、2008年〜2010年の「身のまわりの物質」からの出題が3年続いた期間を除けば、出題される頻度は、中2「化学変化と原子・分子」>中3「化学変化とイオン」>中1「身のまわりの物質」となっていますので、化学分野の学習において優先順位をつけていくのであれば、この関係を意識しておくと良いでしょう。

生物分野

物理分野同様、同一単元からの出題が2年連続ということはあっても、3年連続出題された例がないことから、今年は中3「生命の連続性」以外からの出題になる可能性が高いと思われます。

そうなると中1「植物の世界」、中2「動物の生活と生物の変遷」は例年以上に意識して取り組みたい単元となります。

過去「植物の世界」から出題された内容は

出題年 出題された内容
2008 植物のしくみ
2009 被子植物の性質
2010 自然と人間
2015 植物の働き
2016 植物の世界

「動物の生活と生物の変遷」から出題された内容は

出題年 出題された内容
2010 刺激と反応
2012 動物の分類
2013 唾液のはたらき
2017 血液循環

となっています。

地学分野

前述の通り、地学分野は中1「大地の変化」、中2「天気とその変化」、中3「地球と宇宙」からバランスよく出題されています。前年に出題された単元と同じ単元が連続されて出題されることは少なくとも過去10年程はないため、この傾向が今年も続くと過程すると、昨年出題された「気象観測」つまり中2「天気とその変化」以外の中1「大地の変化」、中3「地球と宇宙」から出題される可能性は高いです。

過去それぞれの単元から出題された内容を整理してみます。

「大地の変化」からの出題

出題年 出題された内容
2008 地層の観察
2011 地層の観察
2015 地層と火成岩
2017 地震

「地球と宇宙」からの出題

出題年 出題された内容
2010 太陽の観察
2012 太陽の動き方
2014 天体
2018 天体(月と惑星の見え方 メイン)

これら実際に出題された内容を参考にしながら、あとは自分の得意不得意もあると思いますので、それを踏まえて学習の優先順位の重みづけをしてもらえればと思います。

最後に

いかがでしたか?

これはあくまでも過去の出題内容を整理して見えてくる傾向をまとめたものです。

今年からガラッと出題内容は変わるかもしれませんのであくまでも参考程度にご覧いただき、残り少ない受験勉強にお役立ていただければ幸いです。

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