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石川県公立高校入試『2016年度入試結果』詳細解説

    
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石川県公立高校入試『2016年度入試結果』詳細解説

2016年3月に実施された石川県公立高校入試の入試結果の詳細を皆さんと共有しようと思います。

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社会・英語が難化も、理科・数学易化で平均点は例年同等


2016年3月8・9日に実施された石川県公立高校入試では、一般入学枠7,574名に対して8,269人が入試にのぞみ、7,099人が合格を手にしました。

後日発表された合格者平均点は以下の通りです。

国語 社会 数学 理科 英語 5科目合計
53.8点 47.8点 48.0点 52.9点 50.5点 253点

社会が大幅に難化し平均点が5.5点ダウン、英語も4.3点ダウンと難化したものの、理科が4.4点、数学が2.7点それぞれ平均点がアップしたため、5科目合計の平均点は例年と同等の253点となりました。

5教科合計の得点分布状況は次の通りです。

0〜49 50〜99 100〜149 150〜199 200〜249 250〜299 300〜349 350〜399 400〜449 450〜500
0.5 4.4 10.3 13.5 18.0 19.4 17.5 13.9 2.5 0.0

上記のグラフならびに表内の数値は、比率(%)を表しています。

昨年と比較すると、300点以上の得点の比率が全体的に下がっており、逆に150点〜299点の比率が上がっているため、思うように得点できず苦戦した受験生も少なくなかったことが窺い知れます。

それではこの比率をもとに大まかな順位の目安をご紹介していきます。

 

得点階級 比率 該当生徒数 累積生徒数 均等割した場合の1点あたりの人数
450〜500 0.0 0
400〜449 2.5 177 177 4
350〜399 13.9 987 1,164 20
300〜349 17.5 1,242 2,407 25
250〜299 19.4 1,377 3,784 28
200〜249 18.0 1,278 5,062 26
150〜199 13.5 958 6,020 19
100〜149 10.3 731 6,751 15
50〜99 4.4 312 7,064 6
0〜49 0.5 35 7,099 1

上記表の1点あたりの人数の目安は、全ての得点に均等に受験生がばらけていたとした時の大まかな目安です。

この表の母数となる合格者の数は、石川県内の公立高校全てとなっています。

もし過去問演習をしている受験生がこの表を参考に、自分が2020年入試を受験した場合、順位や志望校の合格可能性がどれぐらいあるのかを考える場合は注意が必要です。

例えば二水高校を志望なら、泉丘(400名)→二水(400名)だから累積で800位までの点数を取る必要があるとは考えないようにしてください。小松高校や七尾高校といった、金沢エリア外の人数が含まれているためです。

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