金沢学院高校入試【数学】傾向と対策

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金沢市内の私立高校の入試問題の分析を順番に行っています。今回は金沢学院東高校改め、金沢学院高校の入試問題分析【数学編】です。ここで、ある程度の出題傾向をつかんでもらって、冬休みの学習に活かしてもらいたいと思っています。さ、それでは早速金沢学院高校の過去の入試問題をチェックしていきましょう。

図形分野からの出題は少なめ

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まずは分野別の出題割合を確認しておきたいと思います。もちろん全分野からバランスよく出題されるわけですが、他高校の出題割合と比べると、図形分野からの出題が少ないのが金沢学院高校の特徴と言えるかもしれません。あとは総合問題となっている部分、これは「規則性」の問題で毎年必ず出題されています。では、分野ごとにどの単元からの出題が多いのかを詳しく見ていきましょう。

 

正負の数の計算、絶対間違えないで!

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数と式の分野からどの単元が出題されているかは、このグラフから一目瞭然ですね。金沢学院高校の数学の問題は、[1]が計算問題となっているのが例年の傾向です。その計算問題の中に、正負の数から2〜3問必ず出題されます。さらに文字式の計算も出題されますから、ここは確実に取っていきたい部分です。例年ですと、正負の数の計算、文字式の計算に平方根の計算がプラスされるような形ですから、該当する単元が苦手な人は、まだ間に合いますから、しっかりと練習をしておきましょう。練習すれば必ず点数につながりますよ。さ、それでは続いて方程式分野の出題内容を詳しく見ていきます。

まず計算で失点しないこと

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方程式分野からは満遍なく出題されている印象を受けます。計算問題も出ますし、文章題も出ます。まずは計算問題を確実にすることが必要です。1次方程式の計算、連立方程式の計算、そして中学3年生で学習した2次方程式の計算、これも先の正負の数の計算等と同じで、練習すれば必ずできるようになりますからね。文章題は、立式前のワンクッションが入る形の出題となっていますから、(1)でその指示通り式が作られるかが鍵を握るかなと思います。出題されている問題の難易度自体は標準的なものが中心です。続いて関数分野を見ていきましょう。

 

やはり2次関数

一目瞭然です。二次関数からの出題が圧倒的に多いですね。一部テスト前半の小問集合で出題されたものもありますが、大半は大問一つドーンと二次関数という形であることが多いです。難易度は標準的な問題が大半ですが、ある程度練習しておかないと、後半の問題は大変かもしれません。前半の問題だけ点数を取るという方法も一つのやり方だとは思いますが…。さて、次は図形分野をチェックしていきます。

まず求角、次、相似

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冒頭に指摘した通り、金沢学院高校の数学の問題は、他高校と比べると、図形分野からの出題が少なくなっています。また実際に出題された単元を見てみると、その単元にもかなり偏りがあることが見て取れます。ここで一番対策がしやすいのが、「角度」。平行線と角など基本的な形からの出題が多いですから、よく練習しておくといいと思います。あと証明は相似が出題されます。穴埋め式になっていますので、一つでもわかるところは埋めていくと良いと思います。立体図形は苦手な人が多いこともありますが、ちょっと手が止まってしまう人が少なくないかもしれません。難易度自体はそこまで応用問題!というわけではないのですが…。最後いその他の分野を見ておきましょう。

資料の整理で点稼ぐ!

数年前から資料の整理について問題が出題されるようになりました。中央値、最頻値、平均値といった、学校の定期テストでも出題されている内容をよく確認しておきましょう。それだけで6点ゲットというのは大きいと思います。あとは、確率からの出題が多いです。確率の問題は、たいていの場合、最初に「場合の数」(何通りありますか?)から始まり、その後確率を求めさせていくという形式です。これら以外の単元からの出題は「規則性」となります。公立高校入試にも出題されますので、公立高校入試も見据えて、冬休み中に何かしらの対策を講じていきたいものですね。

ここまで、金沢学院高校【数学】の出題傾向分析をお伝えしました。

 

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