金沢高校入試【数学】傾向と対策
角度・面積は落としたくない!
星稜高校では出題されていなかった「三平方の定理」を使う問題の出題も過去ありましたが、やはり出題の中心は相似に関するものですね。あとは全体的に見て、角度を求める問題、面積を求める問題がいろいろと出題されています。一見難しそうに見える複雑な図形でも、意外とシンプルに面積を求めることはできます。過去問を使って、いろいろな求積法を確認しておくといいと思います。
確率と規則性!
その他の分野に関しては、やはりよく出るところは決まっていて、「確率」と「規則性」です。確率は[1]の小問集合を終えた後の[2]で出題されるのがお決まりのパターン。そして規則性は[6]の一番最後に出題されます。金沢高校の入試問題はすべて一問4点ですからここだけで約20点分近い出題があるわけですから、しっかりと対策をしておく必要がありますね。なお、昨年の入試問題ではじめて「資料の整理」に関する問題が出題されました。それまでは出題されていなかったのですが、[1]の問題の一部として出題されています。この傾向は今年の入試でも続くのではないかと思います。
以上、金沢高校【数学】の入試問題分析でした。
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