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激変!附属中入試!!

  
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激変!附属中入試!!

いよいよ始まりました!受験シーズンがスタートしました。本日は金沢大附属中学校の入試日。今年から附属小学校の生徒と公立小学校の生徒が同日同会場で試験を受けることとなり注目されていた附属中学校入試日でした!朝8時頃から続々と受験生が緊張した面持ちで会場に入っていきます。人生初めての受験という方も少なくなかったと思われます。さ、そんな附属中入試、今年はどんな感じだったのか!最速レビューしていきたいと思います。

問題が激変した!

今年の附属中学校の入試問題を一言で形容するとしたら、「問題の激変」以外思いつきません…..というぐらい、劇的に変わりました。変わったのは「算数」です!

著作権の関係で問題そのものをお見せすることはできませんが、今年の算数の問題は例年と比較すると問題数が増えた一方で、ものすごく簡単な問題の比重が増えました。要するに”かなり”易化したということです。

問題数は全部で15問。最初は計算問題です。

[1]

(1) 乗除計算 (2) 分数と小数のわり算 (3) 四則混合計算

全体の20%が計算問題ということになります(配点はわかりませんのであくまでも出題数で…ということです)。

[2]〜は半円の周りの長さを求めさす問題や、単位あたりの量を考えなければならない問題、平均、おなじみのカレンダー問題、速さの問題、規則性の問題と、基礎的〜標準的な問題で構成されていました。おそらく例年レベルの問題が出題されると予想していた受験生の大半は、それまでに取り組んだ問題集で類似問題に取り組んだことがあるのではないでしょうか。最後の[10]の立体図形の表面積に関する問題は難しくてできなかった…という人もいると思いますが、おそらく大半の問題は一応答えは出せた(合っているかは別として…)という受験生が多かったのではないかと思います。

本当にびっくりするぐらい出題内容が変わりました。やはり、附属小学校から連携入学してくる生徒に対する配慮があったのではないかと思います。中学受験レベルで考えれば「簡単だった」と言えますが、小学校の教科書ベースの学習のみをしてきた子も、同じテストを受験するという前提に立てば、このような出題になったのも納得できます。いずれにせよ、今頃附属中学校の先生方は採点されていると思うのですが、受験生の平均点を踏まえて、来年度以降も出題傾向・難易度がしばらく予想しづらい状況が続くかもしれません。

とりあえず、本日は算数の話だけになってしまいましたが、附属中学校入試の最速レビューでした。

 

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