受験直前!試験中のトラブル対処法
いよいよ明日です!金沢大附属中学校の入試が明日実施されます。金沢の中学受験がスタートするわけです。試験直前の過ごし方については、おとといあたりから「持ち物チェック」「前日〜当日朝までの過ごし方を記事にしています。よろしければご覧くださいね。さて、本日は試験中にトラブルが起きた時は??!ということで、試験中の過ごし方についての記事をアップしようと思います。
トラブルは起きるものと思っておこう
試験中には自分が予期していないトラブルが起きるものだと思っておきましょう。そしてもし何かしらのトラブルが起こったらなら、「はいはい、おでなさった」と冷静に対処しましょう。大半は試験会場の先生に申し出れば解決できるものばかりです。
【先生に言えば解決できるトラブル】
- トイレに行きたくなった
- 体調が悪くなってきた
- 鉛筆の芯が全部折れていた
- 消しゴムがことごとく机の上から落ちてしまった
- 受験票が机の上から落ちてしまった
- 信じられないくらい定規がガタガタで、まっすぐ線がひけない
- コンパスがグラグラで円がかけない
- 暖房が効きすぎていて頭がクラクラする
- 寒すぎて震える
ざーっと書いていくとこんなトラブルは考えられますね(ま、途中ちょっと無理があるかな…というものもありますが)。要するにこのような不測の事態に直面した時は、焦ってもどうしようもないので、先生に言うしかないということです。体調が悪い場合は、先生に言って別室受験を認めてもらう、もしくはトイレにいかせてもらうしか対処しようがありません。同様に、鉛筆が落ちた、消しゴムが落ちたときは、焦らず拾ってもらえばいいのです。堂々と手を上げて、試験官を呼びましょう。焦って「どーしよーどーしよー」となるのが一番よくないことです。
試験中にやってはいけないこと
あとは、試験中に絶対やってはいけないことが一つあります。それは休み時間の答え合わせ。自分の友人が周りにいなければ、休み時間はひとりぼっちですから安心なのですが、友達がいる場合が厄介なのです。ついつい試験が終わると「できた??」みたいな会話になってしまいますね。そして始まるのです。答え合わせが…。これは最悪です。正しい答えが何か分かっていないものどうしが、答えを言い合うというなんとも不毛な行為です。皆と答えが合っていればいいのですが、もし違っていたらどうでしょう??「あー間違えちゃったかも….」となってしまいますよね。自ら心のバランスを崩してどうするの?と思ってしまいます。休み時間は、次のテストの準備にあてて過ごすのが一番だと思ってください。
あとは試験が終わったあと、直感的に「できなかった…..」と思ったとき、これも心が動揺してしまうのですが、こういう時は「みんなもできなかっただろう」と思うようにして気分を切り替えてください。試験の合否は、難しくてできなかった問題ではなく、自分も一応取り組めた問題の正答率の差で決まります。皆ができない難問は別にできなくてもいいのです。こういうある意味での割り切りも大切だと思います。
なお、余談ですが、試験が終わって、「できた!」と言っている子は「落ちる」可能性が多いといわれています。逆に「できなかった…」と言っている子は意外と「受かる」。「できた!」と言っていた子は、自分ができなかった事が分かっていなかったということなのかもしれませんね…。
それでは明日受験を控えた皆さんは、ぜひご自分の力を発揮し、合格を勝ち取ってもらえればと思います。見たことも会ったこともありませんが、応援しています!