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新中学3年生 年間の学習スケジュールを意識しましょう【公立・英語編】

  
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新中学3年生 年間の学習スケジュールを意識しましょう【公立・英語編】

春休みが近づいてきましたね。この春から新しく中学3年生になる皆さん。今年は勝負の年ですね。2016年の頑張りが、翌年の入試の合否に大きく影響します。「よし!頑張るぞ!」と思っている人も少なくないと思いますが、闇雲に学習しても効率が良くないだけです。そこで、本日は年間の学習プランの全体像のイメージをお伝えしますので、ご自身の学習計画の参考にしてみてください。

まずは、未習分野を終わらせる

以下の学習プランは、いわゆる上位校と呼ばれている進学校への合格を目指す方のプランです。中堅校を受験される方はまた別の記事で学習プランをご紹介させていただきますね。

まず受験に合格するためのシンプルな考え方を理解してください。

合格する人=「なるべく早い時期に受験に必要な範囲の学習を一通り終わらせて、入試レベルの問題を反復練習しまっくって、経験値を上げた人」

であるということです。

例えば数学。実際の高校入試では中学3年生の後半で学習する「相似」や「三平方の定理」といわれる単元から問題がよく出題されます。しかしこれらの単元を学校で学習するのは、中3の冬頃です。それから入試レベルの問題を演習するとなると、演習に取り組むことができる期間はせいぜい2ヶ月程度です。しかし学習塾に通われている受験生は、もっと早くにこれらの単元の学習をし、それこそ6ヶ月、8ヶ月の時間をかけて徹底的に演習をして経験値を上げてきます。ですから、学校の進度に合わせるような学習をしていては、能力以前の問題で不利なのです。

ですから、上位校への合格を目指す学習プランでは、学校の進度に合わせず、まずは未習分野の学習を終わらせることを前半戦は優先します。それでは科目別に学習内容を見ていきましょう。

英語

現時点で未習の文法事項の学習に取り組みます。

  1. 受動態
  2. 文型
  3. 現在完了
  4. 不定詞の構文
  5. 分詞
  6. 関係代名詞
  7. 関節疑問文・付加疑問文・否定疑問文
  8. 前置詞

ざっとこれくらいありますが、基本的な知識事項さえ習得してくれれば問題ありません。英語の入試問題は「文法問題」だけがごっそりと出題されることはなく、英文読解が中心となりますから、英文読解をしていくための土台として、未習分野を一通り学習しましょう。塾に通っていない方は、独学で学習を進めていく必要があります。参考書などで調べながら一つずつマスターしていきましょう。

チャート式

自由自在

中3 英語をひとつひとつわかりやすく

こういった参考書があるみたいですから、そういったものをうまく活用してみてください。

8月までに、上記の1〜8の英文法内容を一通り学習しましょう。

そして夏休みからは、

「電話帳」と呼ばれている、全国の高校入試問題が収録されている問題集に取り組んでいきます。ちなみにこの写真は2016年度入試版で、今年受験生の方は、6月頃に2017年度入試版が出版されますので、そちらを購入してみてください。

なお、夏休みはこの電話帳と同時に、中1〜3内容の英文法内容の復習を行います。

秋以降は電話帳にプラスして、金沢市統一テストの過去問、そして、

石川県の高校入試の過去問にも取り組んでいきます。

ざっと全体像をお話しするとこのようになります。英語は特に前半戦が勝負ですので、秋までは特に重点的に学習してみてください。

ちょっと、長くなったので、本日はここまでにしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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