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【最終版】 本当に難関大学進学に強い石川県の高校

    
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【最終版】 本当に難関大学進学に強い石川県の高校


一昨日・昨日と月刊北國アクタスに掲載されているデータをもとにして、「難関10大学に強い高校」「医学部に強い高校」という記事をそれぞれアップしてきました。本日は、医学部の入試難易度が、難関大学のそれと同等であることを踏まえ、これら両方を加味した、「本当に難関大学に強い高校はどこだ?!」というテーマで記事をアップしようと思います。

まずは医学部の偏差値について整理しましょう。

ザワナビでは、単純に合格者総数で「強い」「弱い」を判定していません。まず合格者数は「現役合格者数」のみを取り上げ、各大学の平均偏差値と卒業生数を考慮した「合格力」という指標を用いて、各高校の進学実績を評価しています。

「合格力」=(平均偏差値)×合格者数 ÷ 卒業生生

今回は、難関10大学に加えて、医学部のデータもプラスすることになります。医学部は合格者総数もそれほど多くありませんから、各大学の前期日程の偏差値を用いて、合格力を算出していこうと思います。

それでは、まず各高校の医学部の合格状況を踏まえて、合格力算出の元データを作成していきます。

スクリーンショット 2016-04-23 13.58.27

やはり昨日の記事でも指摘した通り、附属高校が圧倒的です。偏差値を加味した医学部への合格力は、

附属高校 9.480

泉丘高校 1.311

小松高校 1.142

七尾高校 0.619

星陵高校 0.144

となっています。これと、先日の難関10大学の合格力データとを組み合わせて、医学部進学者を加味した、本当の「難関大学」への合格力を数値化してみようと思います。

それがこちらです。

スクリーンショット 2016-04-23 14.05.40

結果はこのようになりました。難関10大学+医学部医学科への現役合格者数と各大学の難易度の指標となる偏差値を加味した「合格力」に基づくと、難関大学への合格に近い高校は順に、

1位 附属高校

2位 泉丘高校

3位 小松高校

4位 七尾高校

5位 二水高校

6位 錦丘高校

7位 桜丘高校

8位 羽咋高校

9位 輪島高校

10位 星陵高校

 

TOP10をご紹介するとしたら、このようなランキングとなります。

難関大学の合格者数だけに注目すれば、泉丘高校が数的に圧倒的でしたから、最近では、附属高校ではなく泉丘高校へという選択をする生徒が増えてきていました。ただし、実際に合格した大学とその偏差値も考慮した数値である「合格力」で各高校の合格実績を見ますと、附属高校の底力を感じずにはいられない結果となりました。

志望校選択の一資料として、ご活用いただければ幸いです。

 

 

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