H27年度 錦丘中学校 適性検査 出題内容分析

小学生

錦丘中学校の入試問題をご用意していただいた上で、以下の記事をご覧いただけると幸いでございます。

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錦丘中学校の適性検査の問題は例年大問4つで構成されています。それぞれの大問が「国語」「算数」「社会」「理科」の内容を問うものとなっています。公立一貫校の入試というと、通常の学力試験とは異なり、その特殊な出題形式がよく取り沙汰されます。錦丘中学校の適性検査も、通常の学力試験の出題形式と確かに異なる部分はあるのですが、聞かれていること自体は実際の教科テストと大差ないものが少なくありません。

それでは平成27年度入試の適性検査問題を詳しく見ていきましょう。

[1] 国語系の問題

問題1  漢字 各2点×2=4点 (上手・知識)

問題2 指示語 4点 「それ」の指す内容の抜き出し

問題3 同内容抜き出し 5点 25字以上30字以内

問題4 会話文を読んで、自分で質問を考える問題 4点 15字以上20字以内

問題5 資料2を踏まえて資料1から適語抜き出し 5点 16字

問題6 要点まとめ 8点 100字以上120字以内

問題6の要約問題では、3つの条件が設定されていますので、その条件に沿って要約を書く必要があります。

[2]算数系の問題

問題1 割合の文章題 4点

問題2 単位量あたりの大きさ 4点

問題3 (1) 平均 2点 (2) 割合の文章題 4点

問題4 消去算 6点

問題5 面積 5点

問題6 速さ 5点

[3]社会系の問題

問題1 米作りに関する問題

(1) 4点 白地図の問題(県名を答える問題)

(2) 6点 記述問題 (きらら397が北海道だとわかっていればすぐわかる)

問題2 資料の読み取りから、学習問題を作る問題 5点

資料3 10aあたりの米を収穫するための労働時間の変化が減ってきている

資料4 10aあたりの米の収穫量は増えている

問題に対する予想 地域で共同作業を行ったり、品種改良した米を栽培したりして、限られた時間の中で収穫量が増えるような工夫をしてきているのではないか。

問題3 歴史の問題 5点

「百姓の生活の心得」というおふれ書きを出した理由を資料をもとに記述する

[4] 理科系の問題

問題1 かん電池と光電池

(1) 3点 作図 かん電池とモーターをつなぐ

(2) 3点 模型自動車の特徴から、できるだけ速く走らせる方法を考える

問題2 ものの溶け方 7点

問題3 植物 7点

種子の数・発芽する割合・種子の重さ・葉に関する資料を踏まえて、「セイヨウタンポポ」「カンサイタンポポ」のどちらが学校周辺で多く見かけるのかを考える。

 

このようになっています。

教科ごとの配点ですが、

国語 30点 算数 30点 社会 20点 理科 20点

となっています。

例えば算数系の問題を見てもらばわかりますが、すべての問題はどこかの問題集にあるような問題ですよね。未知の事柄に対して、自分の知識を組み合わせて一から考えなければならないような問題はほとんどなく、資料を読み取って考える問題が多いです。

このような出題形式についつい目がいってしまいますが、まずはしっかりとした知識事項の習得が必要です。最低限の知識事項を学習したうえで、こういった適性検査の形式対策をしていってもらえればと思います。

 

 

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