夏の成果が早速点数に?! 第3回石川県総合模試の結果どうでした?
先日実施された第3回石川県総合模試の結果が返却されているようです。そろそろ夏休みの勉強の成果が出てきたという人も少なくないのではないでしょうか?
そこで第1回の石川県総合模試と第3回の石川県総合模試の結果を比べてみようと思います。
各学校ごとの第一志望者の平均点が発表されていますので、その平均点と全体平均(模擬試験全体の平均点)との点数差が第1回と第3回でどのように推移しているかをまとめてみます。
画像が少し荒くで見づらいかもしれませんので、改めて表記しますと、平均点差の推移がそれぞれ
附属高校 +5
泉丘高校 +4.3
二水高校 +15.2
桜丘高校 +18.6
錦丘高校 +4.2
西高校 +12.4
となっています。
なかなか面白い結果ですよね。
附属高校や泉丘高校を志望している生徒は高め安定といいますか、成績が安定しているようです。一方で、二水以下の学校では平均点差の大幅な上昇が見られているのがわかります。例えば二水高校を第一志望とする人の成績を詳しく見てみますと、第1回の石川県総合模試では、各科目とも平均点との差が10点未満、つまり一桁だったのですが、第3回ではすべての科目で平均点との差が2桁になっています。平均点差一桁という点は、苦手単元が複数個存在することを意味しています。おそらくこの夏休みに、それらの「穴」をしっかりと埋めた結果として、このような平均点差の上昇がみられているのだろうと思います。
やはり偏差値50付近ならびに50未満の人は、「やったら上がる!」これは間違いないようですね。
勉強の時間数と成績の上昇は比例関係にあるわけではありません。やったからといってすぐに成績が上がるわけではないです。しかし、やっていれば、やり続けていれば必ず成績は上がります!!もし今この記事を見ている人で、上記の表に紹介された点数よりも点が上昇していない人がいたとしたら、決して落胆することなく、今まで通りの勉強を続けてもらえればと思います。
そうすれば、ある時、突然、、
成績アップを実感することになると思います。
成績アップのイメージは
このようなグラフではなく
なグラフになるのです。
そういうイメージ持っておくといいですよ!
さて、次回の石川県総合模試は11月1日に開催されます。この第4回の総合模試の結果と、金沢市統一テストの点数が、志望校選定においても重要な意味を持つことになりますから、しっかりと受験しておきたいところです。10月27日まで申し込みを受け付けているようです。お申し込みはこちらから可能です。