2022年 石川県公立高校入試【社会】はここをチェックするべき!!
社会は元来、時事に関する問題が出題されることが多いため、学習指導要領の改訂に先駆けて最新の内容が出題されています。
本日はそんな「社会」対策として気をつけておくべきポイントを解説いたします。
SDGs 絡みを要チェック
SDGsを扱った出題が近年増えています。社会も例外ではありません。
社会の入試でSDGsが出題される場合、知識事項と絡めて出題されることが多く、特に「資料から読み取れること+知識」の形の出題が多くなっています。
具体的にどのようなテーマが取り上げられているかというと、
【地理】モノカルチャー経済からの脱却・フェアトレード・多文化主義
【公民】女性の社会進出・労働環境・地方創生・子育て支援・環境問題(温室効果ガスの削減、海洋プラスチックごみ など)
といった内容が実際に出題されています。
SDGsに関する正確な知識を必要とする問題ではありませんが、背景をある程度知っておいた方が取り組みやすくなると言えます。
資料の読み取り勝負
近年の社会の高校入試問題は、表やグラフ・資料で溢れています。これらを素早く読み取ることに加えて、特に資料をもとにした記述問題は、それぞれの出題方針によって解答に求められる内容が違ってきますので、「どこがポイントになっているのか」を意識して問題に取り組む必要があります。
教科書改訂による新出用語をチェック
新しい教科書となったことで、今まで教科書になかった用語が新しい扱われるようになっています。
これらの用語に関する出題が増える可能性がありますので、特に直前期にはチェックをしていくと良いです。
【新出用語(一部)】
・ダイバーシティー(多様性)
・インクルージョン(受容性)
・パリ協定
・SDGs
・クラウドファンディング
・シェアリングエコノミー
・ソーシャルメディア
・テレワーク
・フィンテック