年号暗記は必要なのか?
高校受験では必ず歴史から問題が出題されます。この歴史の学習には、「年号暗記」というものがありますよね。ただ、実際入試問題で「年号を答えなさい」といった問題は出題されません。そのため「年号暗記は必要ないのではないか?」とお考えになる方もいるようです。本日はそんんな「年号暗記」についてのお話しを。
結論=年号暗記は必要です
石川県の高校入試問題では、歴史分野から大問2問が出題されます。それは外交史や政治史といったテーマに基づいて出題されることが多いです。そしてその問題の中には、必ずといっていいほど、「並び替え問題」が出題されます。並び替え問題とは、時代順に並び替えなさいという問題のことです。
石川県の社会の入試問題は問題数が非常に多いですし、記述問題もたくさん出題されますから、1問1問はできるだけスピーディーに解いていく必要があります。並び替え問題自体は、年号を暗記していなかったとしても、並び替える内容から推定して解くこと自体はできますが、これだと時間がかなりかかってしまいます。年号を覚えてさえいれば、並び替えの問題は機械的に解くことができます。したがって、年号暗記は必要であると言えるでしょう。
代表的な年号は覚えるためには、いろいろな方法があると思いますが、歌で覚えてしまうというやり方は結構オススメです。自分の好きな曲に合わせて、年号と出来事をセットで覚えていくという方法でもいいのですが、すでに出来上がっているものが数多く紹介されていますので、それらの中から、自分に合ったものを選び、歌いながら覚えていけば良いのではないかと思います。
いくつかご紹介しておきますね。
まずは時代の順番を覚えるための替え歌
代表的な年号を覚えるための替え歌
0:36あたりから、年号暗記の替え歌が始まります。
ちょっと変わり種といいますが、今っぽい音楽(?!)に合わせた替え歌ですと、
こちらは一時期テレビでも取り上げられて有名になった慶応大学の学生さんの動画です。
これ以外にも、本当に検索するとたくさん替え歌が出てきますので、ぜひご自分で探してみてください。