国立大学に強い県内の高校ランキング
先日発行された月刊北國アクタス6月号をご覧になりましたか?!今月号は、「各高校の大学合格力」が分かる!と題して、高校別の全国主要100大学の合格者数が一挙掲載されています。ザワナビ編集部もコンビニにダッシュして購入してきました。今回はその記事を参照して国立大学に強い県内の高校をランキング形式にしてみようと思います。
石川県は国公立志向が強い県として有名です。今回のアクタスの特集でも、まず最初に登場しているのが国公立大の合格者総数ランキングです。今年度は、石川県の国公立大学合格者数は前年度と比べて111人減少したのだそうです。いろいろな要因が考えられます。詳しくはアクタスをご購入ください(笑
ザワナビでは、アクタスに掲載されていた国公立大学総数ランキングを少し加工して、「国公立大学に強い高校ランキング」を作成しようと思います。なお、今回アクタスに掲載されていた合格者総数には、浪人生も含まれているため、高校の指導力をそのまま反映しているとまではいいきれない点をある程度加味してランキングをご覧いただければと思います。ザワナビは合格者総数ではなく、卒業生に占める、合格者数の「割合」に注目します。人数が多い学校であれば、合格者数は多くなりますからね。したがって、ザワナビは
国公立大学合格力 = 合格者総数 ÷ 卒業生数
として算出していくことにします。なお、繰り返しになりますが、合格者総数には浪人生も含まれていますが、現役・浪人の区別がつかないため、合格者総数はそのまま引用し、卒業生数は、現役生の人数が掲載されていますので、現役生の数を引用することとします。
それでは、ザワナビ編集部による「石川県 国公立大学に強い高校ランキング」はこちらでございます!
ということで、卒業生に占める国公立大学合格者数の割合に注目した所、アクタスに掲載されていたランキングとは大きく変わったランキングをご紹介することになってしまいました。
上位は変わりませんが、1位は小松高校、2位が泉丘高校 となっています。3位以下からちょっと変わってきます。割合に注目した場合、3位は附属高校、4位に七尾高校そして5位が二水高校ということになります。その後、桜丘、錦丘高校と続いていきます。ここら辺は、高校入試時の難易度順といった所でしょうか。金沢以外の能登や加賀の学校も結構強いんだなーと感じる結果になっています。金沢西高の次に、私立高校では星稜高校が初めてランキングする形となりました。
国公立大学を志望されている方は、こういったランキングを参考にして高校選択をしてみてもいいかもしれませんね。