【保存版】第1回 金沢市統一テストの学習するならここをチェックしろ !!【数学編】(2)
前回「【保存版】第1回 金沢市統一テストの学習するならここをチェックしろ !!【数学編】(1)」を公開しました。
本日はその続きです。
ここ最近は2次関数からの出題が続いている
2次関数からの出題は10年以上前はほぼありませんでした。ところが、ここ数年は毎年のように出題されています。
今年も出題されると思っておいた方が良いでしょう。
2次関数分野からは「座標幾何」の問題が出題されています。2次関数で座標幾何を出題することで、1次関数からは座標幾何の問題ではない
「利用」の問題が出題されるようになっていると考えています。
2次関数分野も、座標幾何以外の応用問題がテキスト・問題集には載っていますが、まずは座標幾何問題の対策を優先することが懸命だと思います。
① 座標幾何問題
② 2次関数のその他の応用問題
続いて、平面図形の問題の出題傾向と対策について考えていきます。
総合力が問われる平面図形の問題
まずは過去の出題内容を見てみましょう。
まずは過去の出題内容を見てみましょう。
平面図形の問題は総合力を問われる出題となります。だいたいの構成は、「合同証明」→「角度求める」or「面積求める」といったものが多いですが、それ以外のパターンによる出題も見られます。数学が得意な人は全問正解を目指せばいいと思いますが、そうではない人や、図形問題が苦手な人は、最初の問題だけ解いて次の問題へ行く方が得策かもしれ ません。
証明問題は、単純な三角形の証明問題というよりも、四角形が絡んでくるものが多いです。
対策の優先順位としては、
① 平行四辺形, いろいろな四角形 の証明問題ならびに関連問題
② 特徴的な三角形の証明問題ならびに関連問題
③ 平行四辺形の線分比
を参考にしてみてください。
続いて立体図形
以前はよく出題されていた立体図形が….
まず過去の出題内容を整理します。
ここ3年間、立体図形の問題は出題されていません。これが今年度も継続するかどうかは分かりませんが、以前に比べると重要度が低下していることは事実です。
立体図形から出題される場合、いわゆる「辺と辺の間の関係」、「側面積・表面積」、「体積」とオーソドックスな問題が多いですから、完答一歩手前ぐらいは十分に狙っていけます。
前回と今回ご紹介した内容は、あくまでも過去の傾向から見えてくる対策の優先順位であり、今年からガラリと傾向が変わる可能性がないわけではありません。ただし、闇雲に対策を行うよりは、過去の出題傾向を踏まえて対策を行なった方が効率的ですよ。
金沢市統一テスト対策の記事は過去にもいろいろ書いてきています。
それらをまとめたページを用意していますので、ぜひそちらもご活用ください。
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