高峰賞とは ?!
先日「宮村賞」ってどんな賞なのかということを記事にしましたが、本日は高峰賞です。
高峰賞の方が宮村賞よりも有名かもしれませんね。
この高峰賞はみなさんご存知の科学者「高峰譲吉」さん功績を顕彰し、科学教育の復興を図る目的で設立された「高峰譲吉博士顕彰会」が毎年実施しているもの。
金沢市内の中3生が対象で、毎年10名ほどが高峰賞を受賞します。
この高峰賞は1次試験と2次試験があります。
1次試験は筆記試験で、ちょっと難しめの理科と数学のテストが実施されます。
問題はこんな感じです。
「理科」「数学」に興味・感心が強く、優秀であることが受賞の条件ですから、この試験で優秀かどうか確認しているのでしょう。この1次試験に合格した生徒のみが、2次試験へと進みます。
高峰賞を受賞した生徒の大半は附属高校か泉丘高校に進学すると言われています。高峰賞をとった生徒で附属もしくは泉丘を落ちる生徒はいないとまで話す人もいます。
確かにこの賞を受賞した生徒の多くは、前述の高校に合格しますが、高峰賞を受賞しても残念ながら合格にならなかった生徒もいますので、過信は禁物です。
高峰賞を受験する生徒が作成する調査・研究のレポートを以前見たことがありますが、まーすごいです。非常に高度な内容で、私が見てもよくわからないレベルでした。このようなレポートをかけるのですから、附属高校もしくは泉丘高校に合格するのは当たり前だなと思ったものです。