リニューアルした英検について簡単にまとめておきましょう!

高校受験のために検定試験を受験される方が大半です。英検・漢検などはある程度の級以上を取得していれば、高校受験の合否判定で有利になる場合もありますから、皆さん頑張って受験されています。さて、この中で今回は英検を取り上げてみようと思います。実は今年から英検がリニューアルされるのです。どのように変更されるのかを簡単にまとめておこうと思います。

大きく変化する英検

今年度から英検は大きく変化します。まずすべての級にかかわる変更点としては「合否判定」の仕組みが変わります。英語検定協会はその変更点を、

全級において、一次試験、二次試験ともに、「CSE2.0」に基づくスコアを技能別に算出し、それに基づいて合否を判定いたします。 それにより、個人成績表(一次試験・二次試験)、および合格証明書・合格証書に英検CSEスコアを新たに記載し、より一層、 大学入試や高校入試にもご活用いただけることとなります。また、技能別の伸長度や苦手分野の把握にもお役立ていただけます。

このように説明しています。CSEスコアというのは、国際的な語学のコミュニケーション能力のレベルを示す国際標準規格であるCEFR(Common European Frameword of Reference for Languages)と関連性を持たせたユニバーサルなスコア尺度のことです。これまでは英検といえば「合否」のみでしか英語力を判定できませんでしたが、スコアを導入することで、英語の4技能別のスコアを算出することが可能となるのです。将来的な高校入試や大学入試での活用を見据えたものと言えます。

さらに問題形式も変わります。

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(引用元:英検プレスリリースより引用)

まず、1級・準1級・2級にはライディングテストが導入されます。ライディングの問題は観点別採点が導入されます。具体的にどのような観点かと言うと

  • 内容「課題で求められている内容が含まれているか」
  • 構成「英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか」
  • 語彙「課題に相応しい語彙を正しく使えているか」
  • 文法「文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか」

という観点から採点されるそうです。

2級・準2級のリーディング問題も変わります。

長文の空所補充問題において、これまでは空所の一語を選択肢から選ぶ形式でしたが、空所にあ てはまるものを複数の語句からなる選択肢から選ぶ形式といたします。

とあります。これにともない、問題数が、2級は8問から6問に、準2級は8問から5問に削減されます。

4級・5級には、スピーキングテストが導入されます。

コンピュータ端末を活用した録音形式で実施いたします。また、自宅や学校のパソコン、およびタブレット等から、インター ネット上のスピーキングテストサイトにアクセスして受験いただきます。なお、受験日の指定はなく、期間は1年間を有効と いたします(注:受験回数は1回のお申し込みにつき1回のみとする)。したがって、時間的・地理的制約は無く、いつ でも・どこからでも受験いただけます。

ちなみに、級認定はこれまで通り、一次試験(筆記試験。リスニング)の結果のみで合否を判定することになります。スピーキングテストの結果は、級認定とは別に判定されるそうです。

このように大きな生まれ変わった英語検定。

今年度第1回の英検は5月20日まで申し込みを受け付けているようです。特に受験生は、秋に英検をあわえてて受験するといったことにならないよう、早い時期に希望する級を取得しておくのが理想ですから、ぜひ受験してみてください!

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