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我が子はいつ本気になるのだろうか…

    
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我が子はいつ本気になるのだろうか...

タイトル通りです。

受験生を持つ保護者の方が、そろそろ気になること。それは、受験生であるはずの我が子が、まったく受験生らしくない、今まで通りの生活を送っている….。もうあっという間に受験の天王山である「夏休み」がやってくるのに、これで大丈夫なのかしら?!こういった不安を抱く保護者の方はこれから増えていくはずです。「勉強しなさい!」と怒鳴りたくはないけれど、このままでいいとは到底思えない。どうやったら「やる気」になってくれるのだろうか?!そう思っている保護者の方へ、「やる気」を引き出すちょっとした方法があるようです。本日はそちらをご紹介してみます。

いろいろ試してみてください!

1. 志望校や将来のことを話してみる

モチベーションが上がらない受験生の中で、そもそも志望校に対する志望動機が明確でなく、受験勉強が他人事になってしまっている例は少なくありません。これでは、勉強に対するモチベーションが上がるわけがありません。もしこれに該当する場合、いったん勉強から離れて、将来のことをいろいろ話し合ってみてはどうでしょうか?!将来どういった職業に就きたいのか、職業が決まっていないのであれば、どういったことをしている時が一番集中できているかといったことを突破口に、お子様の視点を、未来へ向けさせていきます。その中で、大学へ行くのか、専門学校へ行くのか、それとも働くのか、といったことに考えをめぐらせたうえで、高校はどこがいいのかを、親子で真剣に考えてみることが必要でしょう。これは何度も話し合う必要があるかもしれませんが、やってみる価値はあると思います。

2. 短期目標を共有する

目の前の定期テストなどで、具体的な数字を用いて、ちょっと頑張れば達成できるような目標を立てさせ、それを共有することでやる気を引き出すという方法もあるでしょう。もちろん、目標を達成できた場合には、ごほうびをあげるといった方法でもかまいません。もしご褒美をあげるのなら、目標達成を確認できた時点であげるのではなく、目標を設定した時点であげてみましょう。「目標を達成できると信じているから先に渡すね」といった具合でいいと思います。万が一「目標を達成できなかった場合は、すべて返してもらう」という条件はお忘れなく。

3. やれそうな所に集中する

全部を一気に改善することは大人でも難しいことです。例えば、5教科の中のどれか一つの科目に絞ってもいいと思います。達成できそうな目標を設定したうえで、その科目を集中的に学習していく。無事目標を達成できれば、それは一つの成功体験となります。この成功体験の積み重ねが「やる気」を引き出すとよく言われています。

 

無理やり勉強をやらせるという方法も確かにあります。ただ、できれば自分で主体的に動いて欲しいと願うのも保護者の方の気持ちかと思います。今回は簡単に3つほどご紹介させていただきました。もちろん他にもたくさんの方法があると思います。まずはやってみて効果を検証しつつ、他の方法も模索していくことが大切なのではないかと思います。

 

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