【徹底分析】H26年度 第1回 金沢市統一テスト ー数学編ー

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金沢市統一テストの出題内容を徹底的に分析していく【徹底分析シリーズ】。今回はH26年度 第1回金沢市統一テストの数学を取り上げます。統一テストの過去問に取り組まれている受験生の皆さんは、ぜひ過去問に取り組んでから、ご一読いただければと思います。

金沢市平均点は55点

H26年度 第1回金沢市統一テストの平均点は55点。例年の平均点と比較すると高めでした。それでは具体的にどのようなテストだったのか、詳しく分析をしていこうと思います。

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[1] 小問集合

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公立高校入試同様、[1]はいろいろな単元の基礎的な問題が集まったいわゆる「小問集合」と呼ばれる問題です。最初の5問は計算問題です。ここは確実にとっていきたいところですが、受験生がよくミスをするパターンが厳選されて出題されています。イ,ウの累乗が絡む計算は正答率が低くなる傾向にあります。またエの問題も後ろの分数の符号処理でミスをする人が多いだろうと思われます。

(2)は2次方程式の計算問題、(3)比例・反比例から反比例の式の決定、(4)は最近必ず出題される資料の整理から平均値、(5)は球体の表面積を求める問題が出題されています。

(4)は計算ミスに要注意です。(5)はできなかったーという生徒も多かったのではないかなと予想されます。

いずれにせよ、[1]の配点は各4点×9=36点です。もう一度言いますよ?36点です!!上位校を受験する人はここで確実に点数をとっていきましょう。平均点を目指す人も、ここで点数をしっかりととればあとは自分が解けそうな問題を数問解くだけで平均点に達します。そういう意味でも[1]は大切です。あ、そういえば、昔[1]が大切だという記事を書いていましたね。よければこちらもご覧ください。

[2] 方程式の文章題

スクリーンショット 2016-08-30 10.24.14配点は6点。どこかの問題集で必ず見たことがある問題だと思います。割合や速さの方程式の文章題ですと正答率が低くなる傾向がありますが、今回のこの問題は代金に関係する問題。少し前提条件が複雑ではありますが、しっかりと正解を得たい問題です。なお、方程式の文章題は答えを書くだけではなく、求め方も記述しなければなりません。何を文字で置いたかなど、答案を作成する上で押さえておかなければならないポイントはしっかりと確認しておきましょう。

[3] 2次関数

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(1)〜(3)の3問で、(1)(2)が各4点、(3)は6点です。第1回統一テストの範囲で一番対策に時間をかけにくい単元である二次関数。その二次関数からがっつりと出題されています(早目に学習を終えておく必要がありそうです

(1)はサービス問題ですから確実に点数をもぎとっていきましょう。(2)の面積2等分も典型パターンですから、特に上位校を受験する人はここも確実におさえましょう。(3)は少し難しかったかもしれませんね。解ける人は解いてくださいといった問題です。「解けないなー」と思ったら、飛ばしてOKです。

 

[4] 場合の数・確率

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配点は各4点×2=8点です。問題文読んでいて嫌になった人もいるかもしれませんね。ただ(1)は落としたくない問題です。一見難しそうに見える問題でも、よく読むと問題の内容が分かるということは珍しくありません。問題の設定している条件さえ分かってしまえば、大半の場合、(1)の問題は解けるようになっていますから、(1)は答えるぞ!という姿勢で取り組んでみるといいと思います。

 

続いて[5]と[6]を見ていきましょう。

[5] 作図

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配点は5点です。入試問題の全体的なトレンドとして、作図問題が少しずつ難しくなってきています。この問題も難しいと感じた人もいたのではないでしょうか。

[6] 合同

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(1)は求角の問題で難易度は低めです。△ABCに注目して角BACを求めて、角EACを引くだけですね。(2)もそこまで難しい証明問題ではありません。ただ(1)で求めた角を用いて証明してしまった人もいたのではないでしょうか。その場合は減点されているようです。

[7] 1次関数

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いわゆる活用力を見る問題に分類される問題です。ただ、この問題も大抵の問題集に収録されている典型的なパターンですから、そこまで難易度が高いという問題ではありません。基本的に入試問題でも言えることですが、活用力や表現力を問う問題の出題が増えており、パターン暗記では対応できなくなってきているといった声をよく耳にしますが、この活用力や表現力を見る問題自体にもパターンがありそれぞれの解法を習得しておけば、十分パターン暗記で対応できるのが現状です。

[8]規則性

 

スクリーンショット 2016-08-30 10.17.51最後の問題は規則性です。規則性の問題は仮に規則を見抜けなかったとしても、(1)のような問題であれば、書き出せば答えが分かります。ここは空欄にせず、絶対に埋めて欲しいところですね。(2)はできなかったという人も少なくないでしょう。

 

 

対策と目標点について

試験時間が50分。大問が8つですから、一つの大問にかけることができる時間は、単純計算しても6分程度。

当然見直しの時間(5分程)もあるわけですから、かなりスピードが求められると思います。ただこれはすべての問題に取り組んだ場合です。自分の目標点を考えて、どこを捨てるかを考えて取り組んでいけば、もう少し余裕が出るでしょう。

例えば、泉丘高校を受験するとしたら、最低でも平均点+20点ぐらいは欲しいわけです。そうすると、目標点は75点ぐらいになります。ということは25点分は間違えていいわけです。そうすると、比較的難易度が低い[1]〜[4]までで点数を稼ぐ。そして後半は(1)だけ解く。これでも目標点は超えます。

[1]〜[4]までで64点。[5]は捨てて、[6]〜[8]の(1)だけ解いて正解すれば78点になります。

もちろん[1]〜[4]までパーフェクトというのは簡単なことではありませんから、[6]以降の問題で自分が解けそうだなと思った問題は(2)以降も解いていけばいいわけです。

例えば西高校を受験するとしたら、目標点は平均点ですから55点を取る作戦をたてればいいのです。

まず[1]は完答。これで36点ゲット。[2]は事前に集中的に対策をしておいて6点ゲット。[3]は(1)のみ正解で4点get

[4]も(1)のみ正解で4点ゲット。[5]以降は難しそうなので、とりあえず飛ばして[8]の(1)で4点get。これだけで54点。ほぼ平均点です。

このように事前に目標点を設定し、どういう戦法でテストに取り組むかを考えておくと、時間が足りなーい!などということにはならないと思います。

 

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