【受験戦略】金沢大附属中学校 合格への道⑥「地理の学習はまずここから始める」
金沢大附属中学校に合格するための学習のヒントをお伝えしているこのシリーズ。
今回は社会の地理の学習法について、ご参考になるであろうことを記事としてアップしていきます。はじめて日本地理の勉強を開始する方向けに記事をアップしますね。
まずは全体像を把握しましょう。
地理学習はまず日本がどのような国なのかという全体像を把握することから始めていきましょう。
その際必要となるのは「地図帳」です。
こういうのです。もしもお持ちでないようなら、必ず学習を開始する前にご用意ください。
それでは学習をはじめていきます。次のような流れで学習をしていきましょう。
1. 日本の位置・国土について学習をしましょう。
地球上における日本の位置、日本列島を構成する四大島とおもな島々、日本周辺の海。それらの位置・形・大きさを地図帳を用いて確認していきましょう。
2. 日本の地役の特徴について学習しましょう。
日本は山が多い、細長い、川が短いといった日本の地形の特徴について学習しましょう。今度、産地・山脈、川、平地・盆地などを覚えていく必要があります。これらを覚えるときは、単に「名前」だけを覚えるようではいけません。必ず「位置」とセットで覚えていきます。複数の県にまたがる「川」や「山脈」などは、どの県を通っているかといったことも覚えておくと良いでしょう。
3. 日本の気候を確認しましょう。
気候はその土地の暮らしや産業に大きな影響を及ぼします。実生活での経験をもとに季節風や海流などを確認しておきましょう。
4. 都道府県名・県庁所在地を覚えましょう。
今後、それぞれの県、地域の学習を詳しく行っていくうえで、都道府県の名前・場所、そして県庁所在地を覚えることがとても大切です。白地図作業ノートなどを用いて、少しでも早く身につけてしまうと良いでしょう。
これでだいたい1ヶ月分ぐらいのボリュームかなと思います。地理学習では、このように全体像をおさせてから、細かい内容を学習していった方が良いと思います。ご参考までに。