生まれ変わる「金沢学院高校」
金沢市内にある私立高校で、市内東部に位置する「金沢学院東高校」。金沢学院東高校は、来年度から「金沢学院高校」と名称変更し、金沢学院大学・金沢学院短期大学との「高大連携」を深めていくという改革をすすめていくそうです。
開設されるコースは
(1) 特別進学コース
(2)総合進学コース
(3)スポーツコース
(4)芸術デザインコース
の4コース。特別進学コースは、国公立大学や難関私立大学の合格を目指すコースで、実際に通われている生徒の学力レベルも、泉丘高校と星稜高校の間と比較的高めです。2年連続で国公立大学に10名以上の合格者を輩出している同校ですが、この特別進学コースでは、成績によるクラス替えを行うなど、今まで以上に受験に対応した指導が実践されるようです。
その他のコースは、金沢学院大学との連携を深めることで、総合進学コースであれば英語とITスキルを身につける教育などが行われるそうです。
そんな金沢学院高校の次年度募集要項が発表されていますので、チェックしておきましょう。
【募集人員】
普通科 420名
(特別進学コース 80名 / 総合進学コース 180名 / スポーツコース 120名 / 芸術デザインコース 40名)
【選抜方法】
(1) 推薦入試
出願期間 2016年1月4日〜7日
試験日時 2016年1月9日午前8時45分〜
選抜方法 作文(60分)+個人面接
合格発表 2016年1月13日
備考 スポーツコースは専願のみの出願。他コースは国公立高校との併願が可能。特別進学コースは平均評定3.7以上が目安
(2)一般入試
出願期間 2016年1月15日〜22日
試験日時 2016年1月29日午前8時45分〜
試験科目 国語・数学・英語・理科・社会の学力試験(各45分)
※芸術デザインコースのみ、理科の代わりにデッサン(60分)
合格発表 2016年2月4日午前10時〜
なお、金沢学院高校の合否判定においては、保護者または兄姉が金沢学院高校・学院大学・学院短大の卒業生または在学生であった場合や、専願で受験した生徒は優遇されるそうです。
さらに実際に入学することが決まった生徒の中で、
本番の試験結果が400点以上 または 評定平均 3.7以上 の生徒には、月額2万円の奨学金が支給されるそうです。
1年で24万円….。
けっこうデカいですよね。