「やる気がない」人が知っておくべきこと。それは「やる気」なんてそもそも存在しないということ
「あー今日はやる気が出ないから勉強するのやめよ」
とか
「もっとやる気を出して勉強しないか」
とか
勉強界隈で「やる気」という言葉はよく耳にしますよね。「やる気◯イッ◯」なんてキャッチコピーで集客している学習塾すらあります。
ところがですね、皆さん。
「やる気」なんていうのは科学的に存在しない概念なんですよ!!
とりあえずやる。行動こそ大事!
東京大学薬学部教授で大脳生理学の脳研究者である池谷 裕二 さんをご存知ですか?
脳科学にもとづいた効率的な学習法など著書も多数出版している研究者の方です。
【例】池谷 裕二 さんの著書
[blogcard url=https://amzn.to/3zFFUQu] [blogcard url=https://amzn.to/3i5EOHP]その池谷さんによると、やる気という概念は科学的に存在しないものなのだそうです。
「やる気」という言葉は「やる気」のない人間によって創作された虚構
そもそも人間というのは、行動を起こす事によって「やる気」が出て来る生き物だそうで、
仕事、勉強、家事などのやらないといけない事は、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッテきて作業がはかどる。そうした行動の結果を「やる気」が出たからと考えているだけ。
なんだそうです。
だから「今日はやる気が出ないから勉強しない」というのはありえない話なわけです。
心理的にありえもしない壁を勝手に作っているだけで、それは全て虚構なのです。
池谷さんによれば、
やる気を出すにはどうすれば、、と考えるだけで行動しない事は時間の無駄であり、面倒な時こそ、あれこれ考えずさっさと始めることが大切
だとか。
「やる気」は行動を起こせば自然についてくるもの。
わざわざ「やる気を出す」ための特別な方法を探す必要もないということのようです。
もうやる気が出ないから….っていう言い訳はなしです。
さらにやる気がないことを責めるのもなしです。
存在しないもの「出せ」なんて無理なのですから。
今日勉強やりたくないな〜と思っている時こそ、簡単な内容からでもいいので、とにかく勉強にサッサと取り組んでみましょう。
とにかく行動あるのみです!!