【2018年入試】附属高校 国公立大学 現役合格 状況分析

金沢大学附属高校の2018年大学入試の合格者数が発表されました。今回発表された数値をもとに、附属高校の国公立大学への合格状況を分析していこうと思います。

なおここで紹介する合格者数は公表されている合格者のうち、現役で合格した合格者のみ取り扱います。

それは現役合格者数こそが、その学校の指導力を反映すると考えるためです。既卒生の大半は予備校に通い受験をしますので、既卒生の合格に影響を及ぼすのは学校ではなく予備校と考えるのが適切です。

それでは早速2018年大学入試の合格状況を詳しく見ていきましょう!!

最低でも金沢大は狙っていけるレベル!!

まず今年度の附属高校の進路状況の概要は以下の通りです。

卒業者数 進学者数 就職者数 未定者数
118 73 0 45

浪人率は約38.1%です。

国立大学への合格者数は合計50人で、卒業生数を母数とした国立大学合格率は約42.4%、国公立大学への合格者数は合計53人で、国公立大学合格率は約44.9%となります。約45%の生徒が国公立大学へ合格していることになります。さすがですね。

では、もう少し具体的に国公立大学への合格状況を見ていきましょう。

これは公表されている合格者数を、偏差値順に並び替えたものです。

なおここで使用した偏差値は、東進衛星予備校が公表している前期C判定の偏差値で各大学の全ての学部・学科の平均偏差値となります。

大学名 平均偏差値 受験者数 現役合格者数 累積合格者数 累積生徒数
東京大学 72.86 16 4 4 16
京都大学 70.29 8 1 5 24
一橋大学 70.25 3 1 6 27
東京工業大学 68.83 4 2 8 31
東京医科歯科大学 68.33 1 0 8 32
東京外国語大学 68.33 5 1 9 37
大阪大学 66.65 9 5 14 46
名古屋大学 65.05 2 2 16 48
東北大学 64.94 6 6 22 54
お茶の水女子大学 64.60 4 2 24 58
北海道大学 64.36 8 5 29 66
九州大学 64.07 1 1 30 67
横浜国立大学 63.82 2 1 31 69
神戸大学 63.63 4 0 31 73
千葉大学 62.42 3 2 33 76
名古屋市立大学 61.89 3 2 35 79
京都府立大学 61.31 1 0 35 80
東京農業工業大学 61.18 1 0 35 81
名古屋工業大学 60.50 1 1 36 82
金沢大学 60.00 39 14 50 121
奈良女子大学 59.60 1 1 51 122
岐阜大学 58.46 2 0 51 124
京都教育大学 58.00 1 1 52 125
愛知県立大学 57.70 1 1 53 126
新潟大学 56.36 2 0 53 128
富山大学 55.86 8 0 53 136
福井大学 54.64 8 2 55 144
山梨大学 52.64 1 0 55 145
秋田大学 52.63 1 1 56 146
琉球大学 50.64 1 1 57 147

東大・京大に合格するのは学年で約10人程ですが、実際に受験している(つまり東大・京大レベルの生徒)は学年で約25人ほどいますので、学年全体の約20%が東大・京大を受験しています。

一方で旧帝大ならびに旧帝大と同等レベルの大学に合格したのは学年で約30人程ですが、同等レベルの大学を受験した生徒は全体の約75%程になると推測されます。

上記の表では、九州大学までの累積生徒数は53人と表示されており、旧帝大レベルの生徒は学年で30人程度なのでは?と思われている方もいらっしゃると思うのですが、実はこの表は各大学の全ての学部の平均偏差値順になっているのです。

附属高校特有かもしれませんが、附属高校は医学部医学科志望の生徒が非常に多く国公立大学の医学部医学科の偏差値は旧帝大レベル以上となっているため、これらの医学部医学科受験者を加味すると、学年の約75%強が、旧帝大レベルを狙える状態であることが分かります。

 

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