錦丘高校入試 合否追跡調査データ 2016
昨年度の高校入試の合否追跡調査をもとにした記事をアップしております。これまでに、附属高校、泉丘高校、二水高校、桜丘高校を取り上げてきました。本日は最後の錦丘高校です。それ以外の学校の合否情報をお知らせいただいた方には大変申し訳ございませんが、今回取り上げた高校以外は、記事を作成するにはデータが少なく、合否追跡調査データをご紹介できませんでした。来年度はもっとデータを入手できるように頑張ります!
受験者の得点分布状況
錦丘高校を受験した方の得点分布状況をグラフでご紹介いたします。青色は合格、緑色は不合格をあらわしています。
ボーダーラインを推測することはできませんが、285点以下での合格は確認できていません。さて、この錦丘高校を受験された方の、各科目・5教科計の平均点はこのようになっています。
これまた、特徴的な結果となっています。今回入手したデータが少なかったということも十分に影響しているとは思いますが、国語の標準偏差が一番高く、次に数学と続きます。一方で、理科の標準偏差が異常に低くなっています。ご提供いただいたデータではほとんどの方が理科60点台だったためです。実際はここまで低くないでしょうが、他の科目と比べると標準偏差はそこまで高くなかったのかもしれません。
ここでの標準偏差は参考程度ではありますが、錦丘高校を受験される方は、国語と数学が一つ鍵を握るかもしれないということを少し意識して、普段の学習や受験戦略を考えてもらえればと思います。
以上、本日は錦丘高校入試の合否追跡調査データ2016でした。